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トップアスリートが勝つためにしている3つのこと

こんにちは!かなです✨

先日行われた苗場のワールドカップ、アルペンスキー男子のサポートをしていて、その裏話で気づいたことをお伝えしていきます。

そもそもアルペンスキーとは?ポールとポールの間を潜りながら滑り降りてきてタイムを競うスポーツで、100分の1秒を競う、スイスやオーストリアの国技だそうです。

海外の選手がやはり強く国技であるオーストリアやスイスの選手へのサポート体制(お金のかけ方)が桁違いだそうです!!ある国は、こういう試合の時にプライベートジェットを飛ばして、なんでもかんでも持ってきちゃったり、スキー場までヘリできちゃう人もいるらしい。夢が広がる世界ですね✨


ですが、勝つために大事にしていることが本当に9の努力で1の結果だなーーーと思わされました!!

選手が話していた勝つために必要な3つの要素。それは、選手のスキル、フィジカル、そしてマテリアル。どういうことかというと、もちろん選手の体のタフさ、サイズの大きな人の方が落ちるスピードが速いのでそのために必要な筋力を増やすことだったり、滑る上の技術は本当に大切ですが、スキー板のメンテナンスも凄く大切だとおっしゃっていて、世界レベルの選手になると、専属のサービスマンがいて、一緒に世界を回るそうです!!しかも、メンテナンスにかける時間は1本30分程度、たった一回滑るだけで、研ぎなおす必要があるそうで、滑る時間はたったの一分半!!!はかない仕事だなーと思いますが、そのためにスキー板は最低5本は準備して、常に練習できるようにしているんだとか。


また、実は苗場のワールドカップ2日目は天候不良のため、キャンセルになってしまったんです。滑るためだけに、板、サービスマン、ファンサービス、スポンサー挨拶、取材などなど、たくさんこなして準備しているのに勝ち負けではなく、大会自体が行えないなんてこんなにみんな悲しくなることはないですね。自然を相手にするスポーツの世界は甘くないなと思い知らされました。どんなに準備しても報われない場で戦っている選手と、努力すればある程度の結果がもらえる私。努力くらいでいい方に行くなら、もっと気合入れて頑張ろうと思わされる3日間でした。

彼は1週間後に北海道でまた試合、その後はロシアと続くようです。というか、1週間空いたらだいぶ空いたなという印象だそうで、生活をすべてかけて戦い続けている姿を尊敬いたしました。とてもかっこよかった!!

どの世界も結果ですべてが左右されるアスリートは厳しいと思いますが、人一倍努力を積み重ねた彼らに学ぶことはもっともっとあるなと実感いたしました。

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