『 お ぢ さ ん 』
~ 絵本の紹介 ~
『おぢさん』というタイトルにひかれ、図書館でこの本を手にとりました。
おぢさんは、とてもわがままに見えます。やりたい放題。
でも、ちょっぴりさみしそうなところもあり、なぜか憎めない存在。
小さいおぢさんのために、いろいろとやってあげたくなります。
物語の中に出てくる、おぢさんこだわりの食べ物がおいしそうです。
実際に現地に旅行して食べ比べてみたいなと思います。
おぢさんの問いかけには、ときどき「はっ」とさせられます。
おぢさんが生きる小さな世界からは、世の中はどのように見えているのか?
ひとりぼっちで月を眺めるおぢさん。なにを思っているのでしょうか?
小学館発行 レイモンド作 林望訳 「THE MAN おぢさん」より