削らない!リードの調子の取り戻し方2
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リードに息が入らない
または
噛まないとつらい、音程が低い
というとき、リードを削らなくても直せる可能性があります。
今日は開きをコントロールする針金の巻き方です。
既にリードに針金が巻いてある場合もありますので、自分のリードをよく見てみましょう。
まずは針金とペンチを用意しましょう!
針金は真鍮線という名前でホームセンターで売っていると思います。
太さが0.3~0.35mmのものを使います。
ペンチはなんでも大丈夫です。
針金はなるべくまっすぐな状態から巻いた方がいいので、曲がっていたら爪でまっすぐにします。
(曲がったりしていると振動を止めてしまったり、リードを傷つけてしまう可能性があります)
①針金を1cmほど横にはみ出すようにして、リードの削っていない部分に置き、左手の親指で押さえておきます。
リードの開きが大きすぎるときは少し上の方に置いてください。
②右手に持っている方の針金で一周します。(私は重なるほうの針金が上に来るようにしています)
③左手の親指で押さえながら、横にはみ出していた針金を反対側に折り、右手に持っている針金とあわせてねじります。
(私は時計回りで回しています。)
⑤このままではゆるいので、針金がリードに密着するまでペンチでねじります。
このとき軽く針金を引っ張りながらやるとうまくいきます。(引っ張りすぎると割れますのでご注意を)
これで開きを調節する土台ができました!
あとはこの針金を指で押して開きを調節してみましょう!
いかがでしたか?
なにも巻かないときより開きの持続力があるのではないかと思います!
慣れるまでは綺麗にできないかもしれませんが、何十回もやるとだんだん覚えてきてうまくいくので、練習あるのみです!
通し動画をYouTubeにのせたので、区切りだとわかりづらい方は見てみてください。
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