ARION SPH-1でカナシバリ
ギターやベースのエフェクターにも色々とありますが、その中のひとつに「フェイザー」というモノがあります。
まず「エフェクター」ってのは「電気楽器や電子楽器など電気信号に変換された音、あるいはマイクロフォン(マイク)で集音された音声に対して、スピーカーまたは録音媒体に至るまでの途中に挿入して一定の効果を与え、さまざまな音に変化させる(by ウィッキペディア)」モノです。ギターの音なんかを、劇的に変える魔法の小箱(小箱じゃない時もありますけど)ってワケです。
そして「フェイザー」とは、「リアルタイムの音と、位相を変えた音の2つの波の干渉を利用して音色の連続的な変化を人工的に作り出すエフェクター(by ウィッッッキペッディアッ)」です。エフェクターによる音の変化を言葉で説明するのは中々とハードルが高いですが、「チャカポコ」したギターのカッティングなんかでワウペダルと共にによく使われる、シュワシュワした音です。
オレ様も以前はMXRというメーカーのPhase90を愛用しておりました。フェイザーというエフェクターの中ではかなりメジャーなものだと思います。音が太くてとっても好みです。
そしてARIONというメーカーのSPH-1というフェイザーもあるんですが、これが生産終了になったという話を少し前に小耳に挟んだんですよね。これまたなかなか良いフェイザーなので生産終了は残念なんですけど、昨日はそれを弾く機会があったので、ちょいと動画を撮ってみました。
フェイザーの試奏動画ってやっぱり「チャカポコ系」が多いんで、あえてアルペジオ系のフレーズなんか弾いてみました。エフェクターOFF→全ツマミ真ん中にしてエフェクターをON→各ツマミを順番にフルまで上げる」という順番になっています。
弾いているのはThe Rolling StonesのAngie。ちなみにこの曲の邦題は「悲しみのアンジー」です。やっぱり音楽にしろ映画にしろ「勝手に邦題を付ける」のって日本の文化として定着させるべきだと思うなあ。
MXRのPhase90ほどの「グイッとくる押し出し感」はないですけど、サラッと良いエフェクターだと思います。ちょいとコーラス(お歌のことじゃなく、エフェクターの1種)っぽいニュアンスを感じます。
またフェイザー使おっかなあ。でもフェイザーって使いどころを考えないと、すんごい「ワンパターン臭」が出るんで、結構難しいんですよね。「そのワンパターンがイイ!」って場合もありますけど。
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