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シティリーグ優勝、ロストジュペッタ
初めまして。Kanashiと申します。
シティリーグ、2024 S4優勝を掴み取った、ジュペッタ赤ロストについてNoteを書きたいと思います。
文才のないまま急いで書いたので、読みづらい点も多いかと思いますがご容赦ください。
はじめに。
このような優勝構築でのNoteを作るのは初めてなので、全ての聞きたいことにお答えできているかは分からないことをご容赦ください。
注意、カビゴンLOだけジムバトルや交流会などに行っても対戦する機会が無かった上に、シティリーグ当日でも当たらなかったため、データがありません。ご了承ください後日追記します。
環境について
最大母数、悪リザードン
次点青ロスト
クリムゾンヘイズ始まってまだ1週間程なのでゲッコウガexも研究されつつ居そうだなと思ってました。
環境上位のルギアは強いけど、あまりにも運に左右されやすいのかなと思いました。なので少なめに見積もっていました。
実際のマッチアップ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136069566/picture_pc_ba290b4d247891ba17987ae8eca200c0.png?width=1200)
ここではあまり深く触れずに、後程細かい動きを対面での動きを紹介したいと思います。
1戦目 青ロスト先○
ミュウexのゲノムハックでげっこうしゅりけんした時の返しに飛んできたツキをガチグマexでさらに返り討ちにして勝ち
2戦目 ピジョゲコ先○
ずーっとミュウexのゲノムハックでしのびのやいばで倒し続けてました。
3戦目 ルギア後○
お相手が2ターンコケてくれた+ミストエネルギーがあまり出てこなかったのでロストマインが通って勝ち。
4戦目 ロスギラ先○
ウッウに2枚サイド取られた返しにスターアルケミー用に出てきたギラティナに火炎爆をぶつけたり、最後ゲノムハックスターレクイエムでゲームをかなり有利に進めることが出来ました。
5戦目 悪リザ(ビーダル)先○
ジュペッタが狩り尽くされたお陰でアタッカーと手札を温存できたのでミュウexやかがリザを綺麗に押しつけられました。
6戦目 悪リザ(ピジョット)後×
ミュウとリザが両方サイド落ち、エネも足りずにそのままズルズル引きずっても負けなので投了。
予選3位通過
悪リザ(ピジョット)先○
ジュペッタに相手が構ってくれたことでかがリザとミュウexを通して勝ちをつかめました。
悪リザ(ビーダル)先○
ビーダルをロストマインで執拗に狙い続け、相手の動きを渋らせて詰めていく
青ロスト先○
当日唯一上振れました。
アクロマからカウンターキャッチャー+エネ+ミラージュゲートを全てキュワワーにぶつけてこっちがゲームテンポ作って勝ち
戦績から見ても、予想していた青ロストと悪リザにちゃんと当たれたのが良かったです。
この構築に至った経緯
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135901236/picture_pc_0d3fc497d531658a0fa2c017c43ed7da.png?width=1200)
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なぜジュペッタだったのか。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135953379/picture_pc_e8046de32876210ef2ae45a8482c62e9.png?width=1200)
ベースは、2023年の当初から「にんぎょうくよう」を持つジュペッタを高く評価していたためです。
①アクロマの実験を早いターンに使うことで、アクロマの実験の投入枚数が実質5枚以上になること。
②上記に追加して、ツツジ、ナンジャモ、ジャッジマンへの幅広い回答を確保。
③ツツジやボスなどの強力なサポートを2ターン連続で使用することが可能
④デッキの最大値に先行2ターン目ロストマイン発生
⑤ボスで呼ばれて縛られることが無い。
⑥とくせいで自主退場してベンチの空きを作りアタッカーの展開やマナフィのために余裕を作ることができる
大きなところだとこの6点になります。
それに対してのデメリットが
①カゲボウズがロストマインで2枚取られやすい
②デッキスロットがカツカツになる
という点になります。
①はロスト対面でカゲボウズを複数並べない事を意識すればケアできるのであまり重くはありません。
青ロストではダメなの?
ダメと言うことはあまりありませんが、ジラーチとマナフィの両採用のリザードンが多いことを考えると、青ロストはゲッコウガとヤミラミ、ウッウ、ガチグマexのみでのゲームメイクが難しく感じているためです。
では、その突破口としてトドロクツキexを入れようとすると、デメリットその②のデッキスロット足りない問題にぶつかります。
上記の理由により、ジュペッタ採用の赤ロストの構築を練る事にしました。
なので、環境読みでこの構築を使っているわけではないです。
ただし、かがリザやガチグマexの通りは悪くないので間違いではなかったと思います。
このデッキを回す上での基本的なことから対面への立ち回りを事細かに書くつもりなのでそれでもよければ続きを読んでいただけますと幸いです
構築について
改めて構築を振り返りますと
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135977722/picture_pc_d78755e032bdca292a636a9ec8331172.png?width=1200)
調整しました。
こうなります。
スタートはキュワワーとジュペッタのロストを爆発的に稼ぐ能力で序盤からロストマインを打っていこうというところです
本当は一枚ずつ解説していきたいんですけど
まず異彩を放つカードたちの
①ジュペッタex
②ミュウex
③メロコ
④ハイパーボール
⑤ジェットエネルギー
の5枚について説明させていただきます
で解説していけたらと
①ジュペッタex
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136023163/picture_pc_d133ecab96d928f71b4b233e49c3eab1.png?width=1200)
ジュペッタexは基本的に使う対面が2つあります。
①パオジアン
スーパーエネルギー回収を止めてビーダルやセビエをイジメ続けましょう。貴方の勝ちです。
②ゲッコウガex系統
超弱点でポルターガイストがかなりいい感じに働きます。
250なのでマキシマムベルト込みの1発耐えるのもいいところ。
使う余裕があればとこやみでゲコガシラを引くまで何も出来ない状態にするのもいいでしょう。
⚠️リザードン対面では使うのをかなり気をつけましょう⚠️
悪弱点なのでリザードンに乗ったタイミングで消し炭にされます。
ツツジを通して安全に立てれるようにしたり、先2ターン目にぶつけてリザードを引くまで待つのがよさそうです。
②ミュウex
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136057548/picture_pc_2574a43faf6b0d9bb7c5ae7b2ac5e5d8.png?width=1200)
このカードは使う対面めちゃめちゃ多いです。
①ギラティナに後投げしてロストインパクトを使う。
②リザードン対面でお相手サイド残り1の時にぶつけてサイドを2枚取る
③青ロストに対して手裏剣を叩き込み、キュワワーを2枚取りしてゲーム展開を有利にする
などが主な使い方です。
泣く泣くリスタートする時に盤面に置いて無理矢理3枚ドローとはなえらびで5枚くらい山札を掘る事もあります。
総じて腐りどころが少ないです。
③メロコ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136061044/picture_pc_71f70dd456ff5391dba1a5950c7d185d.png?width=1200)
いぶし銀という感じで使い勝手がいいです。
①条件である炎エネの加速があまり困難では無い。
②ツツジやナンジャモの返しに使うと手札をたくさん抱えたままはなえらびに入ることができる。
③キュワワーに1エネつけることで緊急の緊急ボードとしても使うことができる
④ハイパーボール
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136061482/picture_pc_a3fbd0f32d6f22e75de712a15ef3a5b0.png?width=1200)
①ジュペッタに確定で触れるカードを多く採用したかった
②ミュウexとの兼ね合いで手札を減らせることに意味があるのが優秀
③腐ってもボールなので、腐るところも少ない
④ジュペッタで拾えるので、手札コストで困るカードが少ない
⑤ジェットエネルギー
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136066000/picture_pc_ce698b46e90a9d277f6fd604d2215257.png?width=1200)
①はなえらびを効率的に行い、山札を早く掘り進めることで一枚でも早くアクロマに辿り着くことが目的
②ミラージュゲートを4枚採用しているため、手張りの権利を余らせやすい
ミラージュゲートが4枚であることと、エネの枚数が多い事は私の好みです。
りゆう
①ゲノムハックを確実に使いたいこと。
②サイド2枚取られた時にかがやくリザードンをぶつけやすいようにしています。
採用候補だったカード達
改造ハンマー、ヒスイのヘビーボール、ナンジャモ、ウガツホムラex、ネオラントVもしくは2枚目のカウンターキャッチャーは採用候補でした。
改造ハンマー
①アルギラのダブルターボエネルギーを破壊して1ターン猶予狙える可能性がある。
②ルギアに対して好きなようにエネ破壊ができる
③シンオウ神殿では自分のジェットが止まるためあまり入れたくない。
④ただし、ハンマーの1つや2つでルギア対面の不利がひっくり返る訳ではないので不採用
ヒスイのヘビーボール
アタッカーが落ちた時の保険です。正直どこかに枠を捻出しても良かったと思っています。いない時はそのポケモン抜きでサイドプランを考えればいいと言う考えに至り不採用。
ナンジャモ
ツツジ以外の手札干渉札です。
ナンジャモの方が序盤に使えるので強いタイミングもありますが、終盤の扱いが難しいです。
序盤はアクロマをずっと使っていたいので、あまり使うタイミングがないことに気づき不採用。
ウガツホムラex
カビゴンLOをはじめとしたロトムVを出来る限り早めに突破するためです。
それ以外の対面でも、ガチグマexが増える事も想定していたため、かなり採用はアリだなと思いました。
エネルギーも、ミラージュゲートだけでなく、メロコがあるので満たしやすいと思います。
ネオラントV
アクロマの実験に確定でアクセスしたいです。
ハイパーボールを採用しているため、手札に加える手段がないわけでは無いのが評価点。
ただし、負け筋になりやすいので、崩れたスタジアムが欲しくなったり、フトゥー博士のシナリオが欲しくなったりします。
デッキの動かし方
初動 中盤 終盤 ロストに送る優先順位 ロストマインの使い方の5つについて説明していきます。
初動
1ターン目
先行はキュワワー3面とカゲボウズが理想
はなえらびを3回使えると、2ターン目のロストマインが見えてきます。
対面が分かり次第サイドプランを完成させること。
後手ではキュワワー2体とカゲボウズ1、狙えるのであればウッウまで置けると良いと思います。
2ターン目
はなえらびの分岐を見ながらロストマインを狙うのか、おとぼけスピットを使うのか決めます。
無理矢理走るのではなく、はなえらびでロストを貯めるターンにしてもいいです。
ジュペッタのにんぎょうくようを使うのがこのターンから発生します。
このカードはまず、
①カゲボウズのまま相手に番を渡す
②ジュペッタに進化させてボスの選択肢を押し付けながら1ターン相手の動きを見る
③最速ロストマインなどの上振れのためににんぎょうくようを置いて即起動させる
という3択から1つを選びます。
中盤
3ターン目以降
ヤミラミとウッウを軸にサイドを取りに行きます。
サイド2枚以上取られたタイミングから、かがやくリザードンとガチグマアカツキexを押しつけ始めます。
終盤に向けて、カゲボウズ一枚をベンチにキープするように意識しましょう。
終盤
トラッシュにあるサポートを駆使して、ツツジを打ったり、ボスを打ったりします
詰め方は対面によって立ち回りが変わってくきますが、基本的にはミュウexを最後押し付けるようになります。
ミュウexで詰めれない対面(ルギアやパオジなど)はガチグマとリザを殿に添えてサイドを取り合うようになります。
ロストに送る優先順位
①アクロマの実験
普通のロストと同じように
最優先でキープするのは1枚目のアクロマの実験です。
ただし、2枚目以降のアクロマの実験他ロストと比べてガクッと優先順位が下がります。
②カゲボウズとジュペッタについて
基本的には勝ち確になりうるカードなのでキープ推奨です。
やんごとなき事情でカゲボウズをロストに送ってしまった場合はジュペッタもロストに送りましょう。
③ミラージュゲート
基本的に一枚だけならロストに送ることは許容です。2枚目もギリ耐え。少なくとも2枚は使います。
④エネルギー
ロストゾーンに送れるエネの枚数は各色エネが1枚ずつです。
ジェットエネルギーは意外と優先度低いです
それ以外のカードは基本的には1枚採用のカードの方が優先度高めです。
ただし、入れ替え札の方が緊急性や重要性が上がることは多々あります。なので、アドリブ力も試されます。
ジュペッタの使い方について
①1枚目は基本的に、アクロマの実験を拾う要因です。
②2枚目はその都度状況に合わせてアクロマかボスを使います。
③3枚目は基本的にツツジの連打か最後に山札を掘り切るためにアクロマをもう一度使うかの2択です。
④手札干渉が飛んで来るなら次の相手のターンだろうなぁって思ったらジュペッタは進化するだけして、特性を使わないようにしましょう。
ロストマインについて
はなえらびを合計で6回しつつ、アクロマの実験とジュペッタを抱えている場合、先行2ターン目のロストマインというこのデッキ最強の最大値上振れが発生します。
基本的にはヒーロマントのことだけ考えずに出来る限り効率よく削る立ち回りをします。
そこでベースになるのがガチグマexとかがリザです。
基本的には倒したい相手のHP-240or250をします。
その残った値は好きに振り分けていいです。
相手のジラーチについて
ボスなどを駆使してジラーチを1〜2回狙いましょう。
嫌々すごい釣竿を使わせられるなら御の字ですし、そのためにマッハサーチやバディキャッチでのサーチ先を固定させられるのなら、手札か盤面のどちらかは高確率で無事に帰ってきます。
2回目以上はジラーチに構う必要ないです。というかリソースや最終盤面に向かうための山札作りをするため構えません。
環境デッキに対しての立ち回りについて。
多分皆さん見たいのはここなんじゃ無いでしょうか。
上述の通り、カビゴンLOに対してはこの一年近くやってきて一度も当たったことがないので、現状の記載は控えさせていただきます。
データが取れ次第追記したいと思います。
悪リザードン
悪リザードン全体で見ると4割5分届かないぐらいに収まると思いますが、ピジョット軸はおおよそ不利と微不利の中間くらいです。
ビーダルもガン有利というほどでは無いですがピジョットよりも戦いやすいはずです。
悪リザードンに対しては基本的なゲームメイクはピジョットとビーダルで同じにはなりますが、細部が異なります。
共通しているのは1-1-2-2の順番でサイドを取り進めることです。
最初の2はリザ+ウッウorヤミラミで2パン最後の2はミュウexで〆ます
なので、相手の残りサイド2枚の時にはサイド1枚しか取られないポケモンで最終盤面に向かう事を意識しましょう。
プランが綺麗に進むと、1ターン余裕できますので慌てずに。
フトゥー博士のシナリオは1枚だけなら許容できます。
ピジョット軸
これはまぁ難しい。めちゃくちゃプレイングとプランを綿密にする必要があります。
オススメなのはボスなどを駆使してジラーチを1回or2回狙い、ヤミラミを通しやすくするorピジョットのマッハサーチをつりざおもしくはペパーに固定させる事です。
ビーダル軸
考え方やプランは基本的には同じですが、狙う点が変わります。
ジラーチではなくビーダルを狙い続け、相手の息切れを狙いましょう。
青ロスト
青ロストに対してはだいぶ有利だと考えています。
ロスト対面に共通していますが、このマッチアップでは、基本的にキュワワーの数的有利を取るゲームになります。
ゲノムハック月光手裏剣が通ったらだいぶ有利にゲームを進められます。(ただ、ロスト7枚とミラゲとカウンターキャッチャーかプライムキャッチャーを用意しなければいけない+相手に構築バレてたら終わるので要求値高め)
とは言っても、テツノカイナとトドロクツキにはかがリザかガチグマexを後出しすればOKです。
ルギアチラチーノ
ガッツリ不利です。
基本的にはミストエネが止まりません
かがリザとガチグマとウッウで戦うことにはなるのですが、基本的には相手の事故お祈りです。
ツツジを当ててもギフトエネルギーで回復されるのでマジでしんどい
お相手が事故ってサイド2枚くらい貰えるとワンチャンありそう。でもワンチャン程度
対策したいならピーニャ入れるしかないですね。
他対面では全く使わないのでお勧めできないですが。
構築の基盤を変えてシンオウ神殿でも良いかもしれません。
というレベルにしないといけないくらい不利です。
ゲッコウガex
ガツガツに有利
ゲノムハックでしのびのやいばを2回宣言しましょう。あなたの勝ちです。
とこやみを宣言してゲコガシラ素引きしないと進化できないところをロストマインで回収し切るのもいいでしょう。そうですね。あなたの勝ちです。
ロストギラティナ
体感五分
青ロストでも話ましたが、このマッチアップでは、基本的にキュワワーの数的有利を取るゲームになります。出来る限り早めにロストマインを使っていきましょう。
おすすめのダメカン配分は7-2-3です
キュワワーに7、かがゲコに2、ギラティナに3です。
キュワワー気絶でサイド1確保、ゲッコウガに2乗せておとぼけスピット圏内、ギラティナに3乗せてかえんばく圏内に押し込みましょう。
サイドのトレードが嫌になってキュワワー以外にいれかえカートを使ってくれるなら山札圧縮が進まないので美味しいですし、残っていれば打点を通すプランが生まれます。
ギラティナVstarが出てきたら後出しでミュウex置いてスターレクイエムでもロストインパクトでも好きな技打ってください。
サーナイトex
正直、流行ってるのがびっくりしてます()
最新版のサーナイトのデータが無いので去年のものからの経験とスタン落ちしてるカードからの推測でで失礼します。
基本的には不利〜微不利です。
ですが、アルカナシャインのサーナイトが落ちているため基本的には1-1のトレードが成立します。(相手が急にゴージャスマントとかヒーローマントとか言い始めなければ)
ジラーチが出てきたらジラーチに構っても良いです。ジラーチが出てこないならボスやヤミラミでキルリアを狙い続けましょう。
相手のスタジアムが月明かりの丘だった場合のことを考えて、基本的にはダメカンを40以上で分配できるようにしましょう(キルリアに80乗せたら隣のキルリアに40みたいな感じ。80-20-20みたいな振り分けはしない。)
サーナイトに削りを入れるだけのタイミングはできる限り作らないようにして、しっかり1×6でサイドを取り切る事を意識しましょう
(ロストマインの余剰ダメカンをキルリアやサナに押し付けるのはアリ)
パオジアンex
グッズロックがうまくいけば有利。
とこやみでビーダルに60ずつ削りを入れてロストマインで回収しきってからゲームスタート。
ジュペッタexをパオジアンexで突破してきたらかがリザで返り討ちにしていけばだいぶ気楽に立ち回れます。
少なくともサイド残り2枚なので、どのように詰めるかは相手の出方次第で変えていきましょう。テツノカイナexを押し付けてくるのならガチグマexで〆ます
セグレイブを押し付けられると少ししんどい。リザをもう一度ぶつける必要があります。
未来系(カウンターカイナ、未来バレット)
微妙な感じ。お相手の上振れ次第。
カイナが出てくる分にはかがリザとガチグマexで対応可能。
イバラexが入ってるとちと重め。そういう意味でもウガツホムラexは強そうかも
古代系(ターボトドロクツキ、古代ウィニー)
重め。
ターボツキがマジでしんどい。ブーストエナジー古代ついたツキexが本当に意味わからないくらい重い。
290の押し付けがかなり辛い。
古代ウィニーはしつこいくらいボスでエネがついてないアタッカーを縛ってロストマインを叩き込み続けると行ける時がある。
アルセウス系(アルギラ、アルセロコン、アルヌメ)
アルセロコンやアルヌメは激重。
アルギラならまだ微妙にやれる
ビーダルを狙い続けて連続でツツジ打ち込み続けてお祈りしましょう
ギラティナにゲノムハックロストインパクトを打ち込めれば…アルセウス単みたいな立ち回りされるとかなり厳し目
最後に
ここまで約7700文字。読了お疲れ様でした。
このデッキ、トラッシュに置くカードとロストゾーンに置くカード、にんぎょうくようの使い方、アタッカーの殴る順番、そもそもこの番は殴るのか。
色々考えることが多いんですよね。
ただでさえ難解な赤ロストなのに、初めて触る人にはとても難しいデッキかと思います。
自分のアドリブ力も試されます。とても大変です。
それでも、この優勝デッキを見て、使いたいと思った方たちに楽しんでほしいデッキです。
シティリーグに持ち込みたい人は応援してます。
書けるだけの事は書いたつもりですが、質問あればコメントか私のXのDMまでください。( @wag_wc_WX_VT )
ここからは私自身の葛藤の吐露なので、興味ない方は見ないでも良いです。
どれだけ切り詰めても、約1年間研究を続けたこのデッキをこの文字数以下にすることはできませんでした。(本当はかがゲコにしてジュペッタ青ロストだったり、去年にツキを入れて赤黒紫の三色、テツノカイナを入れた赤黄紫などの調整の過程を見せたかった。)
ここだけの話をすると、本当はnoteを作る予定はなかったんです。自分が1年間このデッキに向き合って、環境に向き合い続け、ミュウVmaxに負け続け、サナに負け続け、リザに負け続け、細かな調整を続けて、使い続けた結果。掴み取った魂の勝利でした。このデッキは私の一年の思い出と執念が詰まっているデッキです。
それをnoteで公開するのには少し抵抗がありました。
ただ、X上で皆さんが優勝デッキを褒めてくれたり、真剣に向き合ってくれたり、使いたいというお声を沢山いただきました。実際に使っていただいている声も届いています。感無量でした。
悲しい事にこのデッキをこの最大限の出力で戦えるのはもう8ヶ月程度しかありません。
であれば、使いたいと思ってくれた多くの方が使って、使いやすいように、少しでも細かく、書けるようにしました。
ロストジュペッタは私がポケカをやっていて、最高の完成度を誇る、自慢のデッキです。
捨てられた 怨念で 生まれる。 大切に されると 満足して 元の ヌイグルミに 戻るという。