【感想】映画:水は海に向かって流れる

鑑賞した経緯

漫画原作のファンで映画化されると聞いて楽しみに待ってました。公開前には、原作を読み直し、ダ・ヴィンチのインタビューに目を通し、パンフレットを読んでから臨みました。

あらすじ

主人公の直達くんがおじさんの住むシェアハウスに下宿するところから物語が始まります。シェアハウスメンバーでOLの榊さんとの関係を中心に、緩やかに変わっていく人間関係を描いています。

面白かったポイント

パンフレットの成瀬さんの言葉を借りると、
「前田監督の思う世界観が、スタッフのこだわりと俳優たちの吐くセリフによって最後までブレずに描き切れているところが、僕は素敵だなと思っています。」という感じです。
原作漫画では終始静かに物事が進んでいく感じがあったのですが、映画では感情の発露が大々的に描かれていてとても良かったです。
上記の山場のために、榊さんの性格も平時ではより読み取りづらくなってるのも映画ならではと思いました。

終始、原作との比較として映画を見てしまったのはちょっと後悔です。まっさらな気持ちでもう一度見てみたいな〜と思いました。


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