コスプレについて思うこと。

コスチュームプレイ。それは変身願望を叶えてくれるツール。少し前にはこぞって有名人が鬼滅のコスプレを披露していた時期があった。わたしもコスプレは大好きで、自分がするわけではないのだが、学生時代も同じ部活の先輩たちの本格的な装いに胸を踊らせたものだ。でも少し疑問に思うことがある。不細工やデブはコスプレをするな、という書き込みなどをよく聞く。そして美人なコスプレイヤーはその完成度に関わらず良いものとされている。

本当に、そうなのか。コスプレとしての完成度、そして個々としての魅力に重きを置いている私にとってはあまりよい傾向とはいえない。私自身、キャラクターを産み出すのは大好きで、よく欲望をぶつけたキャラクターを描いている。例えば、足、というところにフォーカスした話をすると、私の好きな女性の足には二種類あって、ルーズソックスが似合う足、と肉が乗ったニーソックスの足、である。

ルーズソックス、今の世代のこは知っているのであろうか(遠い目)現在30になる私の学生時代にはまだ存在していたのだ。人によって考えは違うだろうが私が思うこれに似合う形は太ももが細く、ふくらがはぎが太い足、つまり極端に言えばガンダムである。もしくはストンと凹凸のない足。いっぽうでニーソの似合う足は太ももが太く足首にかけて細くなっていく足である。これ、絵で描いて載せた方が早そうだ笑。でも、ここは文で進めていく。そして女性が憎む肉、これがいかにだいじか。単に細ければいいというのは大間違いなのだ。

もう1つは目、よく某外国アニメやらでアジア人が登場する場合極端に目がつり上がっていたり、糸目だったりする。それが差別だと騒ぎ立てるものもいるが本当にそうなのか?私はフランス人形なパッチリお目目も大好きだが、切れ長一重のモデルさんもすごく素敵だな、色っぽいなと思う。

個々の魅力って素晴らしい。整形を否定するわけではないが、みんながマネキンになってしまったらなんとつまらない世の中になってしまうだろう。私ももっともっと自分をいかしたお洒落をしていきたいし楽しみたい。私のような考えをする人間は珍しいのかもしれない。ある意味で人をパーツとバランスで見ている。そして加工なしのシミやホクロも大好きである。それはその人の生まれ持った芸術表現だと思っている。

どうぞ、私に賛同していただけるナチュラコスプリストの方がいたらどんどんと発信していただきたい。私の目の保養と生きる活力になる。

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