-30℃でサウナをやりたくて、サウナを作っちゃった話
こんにちは。かなりあついです。
「サウナ作りたいよー!」と言いはじめ約2年。
やっと形になりました!
今回は、北海道の下川町へ移住に至った経緯と完成したサウナについて書きたいと思います。
なんで移住したの?
私はもともと移住をかんがえていたわけではありません。
それがたまたま、名前も知らなかった北海道の小さな町「下川町」と出会いました。
『-30℃の中でサウナをやりたい』
やりたくなってしまったので住んでみることにしました。
このあたりは移住促進サイトSMOUTのインタビューでお話した記事がわかりやすいかなと思います
サウナのこだわり
川とか雪原とか、下川にはいいロケーションがいっぱいあるから、どこにでも行けるように軽トラの荷台に小屋を乗せて、それをサウナにしようと思いました。
自分のサウナを作ってみて、「ここがいいぞ!」という推しポイントはこちら。
地域材を使ったサウナ室
下川町の地域材であるトドマツを使いました。
木のぬくもりを感じるサウナになりました。
サウナの軽量化のために、下川町内の木材加工所から薄く加工してもらって断熱材をサンドしています。
少し高めのベンチ
座面を高くすることで、アウトドアサウナでありがちな「足があたたまりにくい」を回避しました。
また、高さの制限があるのでちょうど頭の上にこぶしひとつ分のスペースができるギリギリの高さです。
2人ならゆったりちょっとつめて3人が一度にサウナを楽しめます
パワフルなストーブ
ストーブは小樽の新保製作所のトトノエーラを使いました。
軽トラは、積載350Kgまでという制限があるので、
・軽い
・サウナに十分はパワーがある
・薪がいれやすい
という点から選びました。テントサウナと比べると薪の持ちもよく燃費がいいなと思っています。
ヴィヒタの贅沢使い
ロウリュ用の水は、夏に下川町の森から作った白樺の葉を使ったヴィヒタの香りがひろがります。
ちょっともったいないと思われますが、良い香りを楽しんでいただくためにヴィヒタは使い捨て。(翌日の焚き付けになります。)
ALLしもかわのサウナになっています。
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プレオープンの様子がこちら。
最高なのが伝わるでしょうか…!
どうして札幌にしもかわのサウナが出張したのか?
都会の一流ホテルと人口3000人のまちのコラボがどうして実現したのか?はこちらをご覧ください。
実は、下川町は「SDGs未来都市」に制定され、様々な取り組みをしているのです(移住するまで知らなかった!)
この「どこでもサウナ」は、地域資源の魅力を再発見するために地域材の針葉樹を活用しよう、という狙いがあり試作したものなのです。
どこでもサウナをやりに行きます!
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