サウナ人生相談 『サウナで自分のカラダをどこまで見せるか問題』
お返事
まずは病気がわかってからのお気持ちの整理から、手術。抗がん剤治療などお疲れ様でした。
本当に本当に大変でしたよね。よくぞ今日まで生き抜きましたよね。
そんな中でも好きなサウナを仕事に!というエネルギーがあること、すごいことだと思います。
さて、『まずはサウナでミーティングでも』というお誘い。
サウナブームから、サウナでは本音で話せる、立場が違っても意見が言える。サウナ外交という言葉もあるほどです。
特にサウナを仕事にしようとしているのであれば、『まずはサウナで』という機会もあることでしょう。
サウナ室に一緒に入った人が、太っていたとします。
体重はみるに100キロはありそうです。
何か病気があるかもしれません。肥満は心疾患、脳血管疾患、糖尿病など様々な病気のベースになりますものね。
その人に、あなたは全部説明されないと『不誠実』だと感じますか?
医者に止められている…とかは教えてほしいなぁ、だとかは思うけれど、血糖値が高いとか、薬を飲んでいること、いちいち聞かないんじゃあないですか。
『なんだかよくわからない』場面にいきなり出くわした。そんなつもりはなかったのに、病気を知る側になってしまった、ということですよね。
知って、どうでしたか?
悪意を持って言いふらしてやろうとか、病気なら言ってくれ!とか、悪い気持ちが起こりましたか?
『そういう病気があなたにはあるんだ、でも今は問題無くサウナを楽しめるんだよね?』と確認できたら、それで十分ではないですか?
あなた自身が思うより、他人は人のカラダには無頓着なことも多いです。
問題は、病気のことではないのではないですか?
自分のカラダをどこまで他人に見せるのか。自分で決めていいに決まっています。
自分の身体の権利を、サウナだからという理由で、『本当ならば抵抗があるが、サウナだし…』と思っているのではないですか。
あなたのカラダはあなたのものです。
いきなり『まずはサウナで』に抵抗があるなら(あるに決まっています、知らない人と密室にいるのは普通なら居心地が悪いものですよ。特に裸に近い状態で!)
やはりサウナは共通の友人を交えるとか、サウナ施設の近くでミーティングをする、とかでもいいのではないですか。
自前でテントサウナや、プライベートサウナも増えてきました。
お互いに大人ですから、
上手な誘い方、上手な誘われ方、そして感じの良い断り方を身につけたいものですね。
いい誘い方、いい断り方のアイデアがあればぜひ教えてください!
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