
ゲームフレンド銀狼ちゃん
スターレイルにて実装された銀狼ちゃん。

本編では冒頭からカフカと共に登場した、星核ハンターの一人、天才ハッカー少女だ。
こないだまで「星核ハンターなんて信用できん😠」なんて顔で本編やってたのに、列車にやってきたらもうただのゲーム友達で手を叩いて笑ってしまった。もうだいすき〜〜!!!!!

そんな銀狼ちゃんは、ハッカーバニー(ブロニー)が元ネタらしい。
私が3rdやり始める前のイベントで登場したらしいので、知らなくてもセーフ(いやアウト)。

ハッカーバニーは、イベント「ネオンシティ:天穹」で実装されたキャラクター。
世界の泡(平行世界)のブローニャであり、元々のブローニャとは全く別の環境で育ったので、性格もけっこう違っている。
小生意気で挑戦的な様子はやはり銀狼と通じるところがあるかも。
(ちゃんとストーリー読んできたよ!!)
ただ、ブロニーは「ハッカーバニー」の名の通りウサギがモチーフなのだけど、あくまで名前が「銀狼」なのは、ブローニャシリーズを意識しているのだろうか……(「銀狼」は崩壊3rdのブローニャのかつての二つ名)。
崩壊3rdは、3rd内でも世界の泡の話がよく出るので、同じ顔の別キャラが割と存在したりする。孔明とか。でもぶっちゃけ全部網羅できていないので、どなたかにわかにも分かるようにまとめてください何卒よろしくお願い申し上げます……。
ちなみに、スターレイルの銀狼のPVで彼女が遊んでいたゲームが崩壊3rdであり、使用していたキャラがハッカーバニーだったりする。
崩壊シリーズの正式な続編と公式が謳うだけあって、リンクしている部分が多いのはファンとしても非常にうれしいところ。
銀狼の同行クエストは、本編冒頭の宇宙ステーションや羅浮とも繋がっており、伏線回収もあったりと考察好きマンとしても非常にワクワクしながら読み終えた。
イベントも兼ねているからか特別な仕様やスチルもあって、短めのストーリーながら大満足だった。全員分絵描いてくれてもええんやで…………。
※以下、同行クエストのネタバレを含むためご注意ください。
アーランのメールを受け取り彼に会いに行くと、宇宙ステーションはやけに浮き足立っている。
なんでも、ヘルタの知人の大物が突然来訪するという。
大物というのは、天才クラブ会員番号76番スクリューガム。
ヘルタとは同クラブの学術仲間であり、あの彼女が褒めるほどの人物だ。


一方主人公は、宇宙ステーションの職員ポンコツレオナードと銀狼の痕跡を追うことに。
あれほど大規模な混乱を引き起こしてまで宇宙ステーションに侵入したというのに、カフカと銀狼は主人公に星核を埋め込むことしかしていない───なんてはずがないだろう。
ヘルタのコレクションの中に「パンクロードの精神」というゲームカセットがあるとのことで、彼女の目的はきっとそれだ! と空回る勢いでやる気に満ち溢れたレオナードに気圧されるまま、行方を追ってヘルタのオフィスへ向かうことに。
オフィスに訪れると、ヘルタとスクリューガムが口論している場に出くわす。
珍しく感情的になるヘルタと、淡々と言葉を紡ぐスクリューガム───どうやら二人の間で、模擬宇宙に関し考え方の相違が起きたようだ。
というか……模擬宇宙が閉鎖されるって聞こえたんですけど!?!?
いやいやめちゃくちゃ困るんですが…… なんとか考え直してもらえませんか……。

スクリューガムに事の顛末を話すと、パンクロードの精神について教えてくれる。
パンクロード───銀狼の故郷は、データとテキストで構成された星らしい。
そこに住むハッカーたちは、現実を壮大なゲームとみなし、生命の「クリア」を求めているのだとか。
彼らは「エーテルカセット」というチップで、世界の認識を書き換える───現実を編集できるという。(エッやばない?)
銀狼ちゃんが敵に強制的にデバフを埋め込めるのは、この能力ゆえなのだろう。
ヘルタのコレクション「パンクロードの精神」は、伝説の人物のものらしい。
そして、それは模擬宇宙の演算に組み込まれているという。
主人公たちはスクリューガムのサポートを受け、模擬宇宙へ調査に入る。
すると、宇宙ステーション襲撃の際に侵入した銀狼───のログが登場し、共に攻略することに。何とも不思議な感じであるが……。
模擬宇宙を進み、ついに目的の奇物「パンクロードの精神」を見つける一行。
しかし、何故か「過去のログである」銀狼もそこにいる。
宇宙ステーション襲撃時、彼女は奇物を持ち去っていない。つまり、ログである彼女は奇物を見つけていないはずなのだ。
何を隠そう───このログだと思っていた銀狼は本物の銀狼だった訳だ。
広大な模擬宇宙から奇物を見つけ出すのは不可能、だからこそ銀狼は主人公たちを利用して奇物の元まで道案内をさせた。
そう、すべては彼女の思惑通り────
に、ならないのが、天才同士の対決というもの。
スクリューガムとヘルタは、全て理解した上で、彼女の策を逆手に取り、ここへ彼女を誘き出したのだ。
しかし、銀狼は「自ら望んで冒険しにきた、ワクワクする!」と笑う。
パンクロードのハッカーにとって、人生はゲーム。楽しくなければ意味がないのだ。

ところが、手に汗握るライバル対決を夢見て胸躍らせる銀狼に、スクリューガムはただここから去るようにだけ促す。
奇物はコピーだから持って帰っていいし、自分は宇宙ステーションと無関係だから好きに暴れてもいい、どうせ失敗するだろうし。
「これで一生懸命準備したゲームは、あと一歩というところで台無しになった」ね!! つまらないね!! ゲームは楽しくないと意味ないもんね!!【かなり強めの意訳】
───なるほど、これがスクリューガムたちの目的だった訳だ。さすが、銀狼のことをよくわかっている。淡々と煽りながら選択肢を全滅させていく天才しゅごい。
追い打ちをかけるように、アカウント全凍結のお知らせをスクリューガムから聞かされた銀狼は、大慌てで模擬宇宙を後にするのだった……。

えぐくてつおい(◜◡◝)
今回の天才同士の対決は、ヘルタとスクリューガムの完全勝利となった。
もちろん、模擬宇宙は閉鎖などいたしません!
めでたしめでたし!
🐇
銀狼の戦闘面については、強いのはもちろん、非常に楽しくておすすめしたいキャラクターのひとり。
無理やり弱点を埋め込んでくれるので、「虚数……いない……どうすれば……」となっても問題ないし、デバフを重ねがけしてくれるのでバッファーが足りなくても助かるし、靭性もごりごり削ってくれるしめちゃくちゃ頼もしい。
あと、発言がゲーマーなので「わかる〜」ってなってたのしい。
みんなぜひお迎えして、銀狼ちゃんという新しいゲームフレンドとの会話を楽しんでほしい。
銀狼ちゃん、最高だぞ。
(ハッカーバニーもよろしくね)
🐇
.