21'AJCC ⑧ジェネラーレウーノ/牡6/56.0kg

★評価指数
・前走 E(108)
・中山 C(123)
・芝2200m C(123)
・騎手 初騎乗(武藤雅)

★注目レース
①19'AJCC(中山芝2200m良)
C(123)/後半TS(L2-L4)戦/脚質:先行

②18'セントライト記念(中山芝2200m良)
C(122)/後半TS(L4-L6)戦/脚質:先行

③18'京成杯(中山芝2000m良)
C(123)/総合PT(L4)戦/脚質:先行

・距離適正
2200mの成績(1-0-0-2)
指数は123のC判定とまずまずのパフォーマンス。

中山の成績(3-0-1-2)
指数は123のC判定とまずまずのパフォーマンス。

高速馬場の中山巧者っぽい感じはする。
2200mは適正内ではあると思うけど、少し長いような気もするかなぁ。

・レース適正
ベストバウトは【18'セントライト記念】になるのかなぁ。0.2秒差の1着。
レースタイプは後半TS(L4-L6)戦。脚質は先行で、ラップL6から12.0-11.5-11.2-11.6-12.3-12.6とL4最速。L4で11.2とトップスピードの持続力が問われており、L1は12.6と落ちきったレース。指数は122のC判定。先行勢にはかなり難しいレースラップなのだが、番手から勝ち切った強い内容のレース。これを番手で勝ち切るのは相当至難の業だと思うので、TS持続力はかなり高い物を持っているんじゃないかなと。L1が12.6と落ち切っているし、本仕掛けも速いので後ろで脚を溜めた競馬をした馬が走りやすいレースというのは間違いない。

【18'京成杯】0.1秒差の1着。
レースタイプは後半PT(L4)戦。脚質は先行で、ラップL4から12.1-12.5-12.3-12.2とL4最速。L1は12.2とやや落ちている。指数は123のC判定。
少し離れた番手でのレースなので序盤はもう少し緩かったと思うので、実質は後半PT戦だったかなと。L3以降は全て落ちているのだが、やはりこれもコスモイグナーツがある程度飛ばして失速してのものなので、実質ラップで落ちたのはL1の12.2だけかな。おおよそ後半PT(L4)戦と見て良いだろう。

【19'AJCC】0.4秒差の4着。
レースタイプは後半TS(L2-L4)戦。脚質は先行で、ラップL4から11.7-11.8-10.9-11.9とL2最速。二段階加速のTS戦でL1は11.9と落ち切らなかった。前目有利な競馬だったと見て良いだろう。指数は123のC判定。
このレースで勝ったシャケトラは次走の阪神大賞典でぶっちぎるし、2着は最近引退したG1馬フィエールマン。レースレベル的には結構高いものがあったと思う。前目有利な競馬で0.4秒差の4着と不満が残る感じはするが、メンツを考えればまずまずだったのかなと。

・前走評価
前走の20'チャレンジC。レースタイプは後半TS(L4-L4戦)で脚質は逃げ。結果は0.7秒差の5着。
ラップはL4から11.4-11.1-11.4-11.9とL3最速だが、本仕掛けはL4であると見て良いだろう。L1が11.9と落ち切らなかった。
L4から11秒台前半を繰り出し続ける高いトップスピードの持続力が問われるレースで、高速馬場の阪神や東京、新潟のようなレースラップだったかなと。仕掛けが早いのに前の馬が止まりづらいというレース内容。
指数は108と低評価に収まった。18'セントライト記念のレースを参考にするとやはり物足りない感じはするね。古馬になってからは逃げて良績が出ていないのも気になるところ。
今回はジャコマルが逃げる可能性が高いと思っているので、枠次第ではあるがAプランは番手での競馬なんじゃないかなぁと思っている。
週末の雨でタフな馬場になりそうで、レースタイプはPT戦になりそうだが…。18'京成杯がPT戦なのでそれをどう見るかなんだけど、ジェネラーレウーノ的には微妙かな。タフな馬場だと距離2200mは長い気がするし、基本的に後半は速いラップを踏みたい二段階加速型のTS戦タイプだと思う。
中山巧者だと思うし消すのは怖いんだけど、当落線上の一頭かなぁ。枠次第。

・騎手
武藤雅騎手の初騎乗。これも協調出来ない材料になってくる。

・斤量
別定戦で56.0kg。