21'AJCC ⑥モズベッロ/牡5/56.0kg
★評価指数
・前走 E(94)
・中山 C(120)
・芝2200m A(132)
・騎手 初騎乗(北村宏司)
★注目レース
①20'日経新春杯(中山芝2400m良)
A(130)/総合PT(L4)戦/脚質:中団差し
②20'日経賞(中山芝2500m良)
C(120)/総合TS(L5-L6)戦/脚質:中団差し
③19'1勝クラス(中京芝2200m重)
A(132)/パワー型の総合PT(L5)戦/脚質:中団差し
・距離適正
2200mの成績(1-0-1-2)
指数は132のA判定と高指数。
成績は悪くない感じだが、19'1勝クラス時の指数が132のA判定は上出来。
・レース適正
ベストバウトは【20'日経新春杯】かな。
レースタイプは総合PT(L4)戦。脚質は中団差しで、ラップL4から12.2-11.8-11.7-11.8とL2最速。L1は11.8と落ちていない。軽い馬場でのレースで前半要素も問われたのだが、中緩みが大きいため後半要素も強く問われたレースになる。0.4秒差をつけての快勝で、指数は130のA判定。古馬G2混合戦でのものなのでかなり大きな評価になる。
【20'日経賞】
レースタイプは総合TS(L5-L6)戦。脚質は中団差しで、ラップL6から12.0-11.3-11.8-12.4-11.7-12.5とL5最速。L1は流石に12.5と落ちている。
L5に11.3秒とかなり本仕掛けが速いレースになっている。ミッキースワロー相手に0.2秒差の2着、サンアップルトンには勝っているし、スティッフェリオ相手にも勝っていてレースレベルは高いんだが、ちょっと特殊なタイプのレースなので評価が難しい。指数は120のC判定。
【19'1勝クラス】
レースタイプはパワー型の総合PT(L5)戦。脚質は中団差しで、ラップL5から11.8-11.9-12.4-12.4-12.5とL5最速。L1は12.5とほぼ落ち切っている。
1勝クラスの指数なのだが、やはり130というA判定の指数は評価に繋げておきたい。レースタイプもPT戦、パワー型のレースでもあるので、今の中山コースでは評価せざるを得ないレースになるだろう。
・前走評価
前走の20'有馬記念、レースタイプは総合PT(L5戦)で脚質は後方。結果は3.2秒差の15着。
レースタイプとしてはもう少し走ってほしいんだけど、26週の長期休養明け1走目のG1レース、スタートから大きく立ち遅れての惨敗。まぁ…ちょっとどうしようもなかったと思う。
ラップはL5から11.8-12.3-12.1-11.9-12.6のL5最速。L1が12.6とやや落ちた感じ。
基本的にはPT戦向きの馬であると。週末の雨で相当タフな馬場になる可能性もあるんだが、19'1勝クラスでは重い馬場で高い指数を見せているし問題ない。
前走のパフォーマンスがかなり不安ではあるが、それで人気を落としてくれるなら。中山2200mという舞台は整っていると思うし、タフな馬場というのもマイナスにならないのは良い材料。消すのはちょっと怖いよね。
相手候補の一頭というところかな。
・騎手
北村宏司騎手の初騎乗。これも不安材料で、どこまでモズベッロを上手く乗りこなせるか…。
・斤量
別定戦で56.0kg。