24'朝日杯FS/アドマイヤズーム
★基本データ★
★考察★
●24'未勝利(1着:-0.5秒差)
★レースデータ★
馬場は高速(-16)の良馬場
勝ち時計=1.33.9(平均F=11.74)
ペースバランス=「46.4-47.5」-1.1秒(H)
「前2F=22.8秒(-0.3)」:ハイバランス
「前3F=34.0秒(-0.4)」:ハイバランス
「前4F=46.4秒(-0.1)」:ハイバランス
★当馬推定データ★
走破時計=1.33.9(平均F=11.74)
ペースバランス=「46.6-47.3」-0.7秒(M)
「前2F=22.8秒(-0.3)」:ハイバランス
「前3F=34.1秒(-0.4)」:ハイバランス
「前4F=46.6秒(-0.1)」:ミドルバランス
斤量:56.0kg
追切評価は「-」
ゲート:5枠⑧番
【前半要素】
「名目:基礎スピード力」は「ハイ型」
「当馬:基礎スピード力」は「ミドル型」
【中盤要素】
4F~5F地点で大きめの緩みが生じている。
【後半要素】
「名目:仕掛け:ストレート:L2型」
「当馬:仕掛け:ストレート:L2型」
「無酸素運動:名目:ストレート」
「無酸素運動:当馬:ストレート」
「トップスピード質:中」(L2最速=11.4)
「トップスピード持続力:1F型」
「底力」は「求められていない」
【総評】
ハイペース戦を2番手からの競馬ということで、割と名目ラップと同じラップを刻んでいる。
ハイバランスを先行しているので「基礎スピード力」は高く求められた。
3角~4角で中弛み、直線までペースは上がり切っていない。
直線前半で一脚が求められるようなレースタイプで、ラスト1Fは後続を振り切った形。
ハイペース+中弛みの先行脚質なので、ギアの上げ下げによる器用さが求められている。これで突き抜けられたのは良いポイントだろう。
中弛みがかなり大きく、なおかつL1は落とし切っていないので、時計はもう少し詰められると思って良いだろう。
★展望★
未勝利戦はハイバランスの流れに乗り、中弛みからの一脚を使うような展開だったため、割と前半型の競馬になっている。
基礎スピード色が強めのレースタイプになれば、かなり注目の一頭にはなってくると思っている。
ただし前半のペースが落ち着き、後半型のレースタイプになった時にどうか?というのがある。
「トップスピード性能」が強く求められた時、特に「トップスピード質」が「高」レベルで求められた時に、対応出来るかどうかは未知数になる。
モーリス×ハーツクライなので、スピード性能というよりはスタミナ性能の方が強く出そうな感じもするし、不安材料にはなってくるんじゃないかな。
テンのスピードが速いタイプなので先行は出来ると思う。
しっかりペースを引き上げられるかどうかがポイントになりそう。
今回の逃馬が何になるかは結構読みづらくて、アルレッキーノが逃げて隊列が早めに決まってしまうとペースはスローになる可能性が高いし、エルムラントやクラスペディアあたりが逃げるとペースが上がる可能性を秘めている。ゆえに今回のペースバランス読みは結構難しい。
「トップスピード性能」であまり勝負したくないタイプだと思うので、出来れば雨の影響を受けた馬場の方が今回は狙いやすくなると思う。モーリス産駒なのでパワー系の馬場はこなせそうだしね。
強めの印を打ちたい感じもするが、軸馬で狙うのか相手で狙うのかは、最後まで悩みたい。