21'フェブラリーS 各馬考察④サンライズノヴァ/牡7/57.0kg/松若風馬
★度数
・東京ダ1600m(5-1-1-4)
・ダ1600m(6-1-2-5)
・東京ダ(7-3-1-5)
・騎手 松若風馬(3-1-1-4)
★レースタイプ評価
①20'武蔵野S(東京ダ1600良)1着(-0.1)
時計指数 104(A)/非時計指数 121(C)
前半特化(3F)戦/消耗度L5(B+)/脚質:追込(13-12)
【LAP】1.35.0(-2.8/超ハイ)
12.2-10.8-11.2-11.9-12.5-12.0-12.1-12.3
時計指数はA、非時計指数はC。
良馬場で-2.8秒の超ハイペース戦。1.35.0秒。良馬場の割に時計は程度出ている。
前半特化3F戦。
2~3F地点が10.8-11.2と、かなり厳しく流れている超ハイペース戦。4F地点でも11.9とそこそこ流れているので、前半特化4F戦と見ても良い。
L1は12.3秒と割と落ちている。
②18'武蔵野S(東京ダ1600稍)1着(-0.2)
時計指数 102(B+)/非時計指数 129(B+)
前半TS(3F-L3-L3)戦/消耗度L2(B+)/脚質:追込(14-12)
【LAP】1.34.7(-1.3/稍ハイ)
12.3-10.9-11.6-11.9-11.9-11.8-12.1-12.2
時計指数はB+、非時計指数はB+。
稍重馬場で-1.3秒の稍ハイペース戦。1.34.7秒。
前半トップスピード戦。
2~3F地点が10.9-11.6と、ある程度流れた感じではあるが、緩みも小さくラップ全体としてタイトな流れで、-1.3秒の稍ハイペース戦。
6F地点が11.8と、仕掛けと最速地点になる、L3トップスピード戦。
L1は12.2秒と割と落ちている。
★21'フェブラリーSについて
ゴールドアリュール産駒に母父サンダーガルチ。
母父サンダーガルチはアメリカ血統のミスプロ系でロベルトの血を持つタイプ。ロベルトの血を持つのでゴリゴリの叩き良化型かと言われると、そうでもないかもしれない。母父サンダーガルチが米国型なので鉄砲もある程度こなしてきそうな感じ。現に4走前のプロキオンSは中10週で高いパフォーマンスを示しているし、近走は1着を取った後の次走が馬券圏外となるレースが多発。ロベルトの叩き良化型、欧州血統というよりは、米国型の鉄砲で走るタイプと見た方が良いかもしれない。特にゴールドアリュール産駒は凡走からの巻き返しがあるタイプなので、今回は良いかもしれない。
20'武蔵野Sでは前半特化3F戦の-2.8秒という超ハイペース戦を追込んで勝ち切った。
フェブラリーSでいうと、このレースタイプは13'グレープブランデーの年にあたる。
18'武蔵野Sは、仕掛けと最速地点がL3の前半トップスピード戦というタイプのレース。これはフェブラリーSでいうと、17'ゴールドドリームの年にあたる。
後ろからの競馬になるので、今回も脚質としては追込一閃になるかどうかだろう。フェブラリーS的には、後ろからの競馬の方が複勝圏内としては良いのでタイプ的には合う。
また休み明けもプラスに働きそうだし、何よりゴールドアリュール産駒というだけでJRAダートのマイル戦は買いたいところ。特に母父が米国型なのが良い。
現状は◎〇のどちらかに入れたいとは思っているが、一応△まで可能性はあるかな。