ブラックジャックと六等星とピアニスト渡邊智道さんと
ピアニスト渡邊智道さんから7月号のCDとコラム『六等星』が届きました。
コラム『六等星』のタイトルに込められた智道さんの本当の想いを先日ラジオで知ることができました。
智道さんの仰る『六等星』とは
手塚治虫の漫画「ブラックジャック」に出てくる非常に実力があるお人よしのお医者さんのお話で、ブラックジャックの言葉「世の中には目立つ人はいるけど実力者でも目立たない人がいる」
地球から見て1番暗い星のことを六等星というけど、実は一等星よりもはるかに大きい存在かもしれない。目立ってないけど、花びらの陰に隠れているかもしれないけど、本当に価値がある物。
なるほど。
「ブラックジャック」かぁ。
ずいぶんむか~~しに読んだことあるけど、ブラックジャックとピノコくらいしか思い出せないな。
読み直してみようかな。
でも、『六等星』のように目立たない医師って、ブラックジャック本人のことでもありそうだなぁなんて思いました。
智道さんも実力があって本当に価値ある方。
さて、そのCDと『六等星』がこちら。
智道さんのFacebookでチェリストの名前が伏せられていたので、私もモザイクをかけておきました。
こちらで演奏されているチェリストの方も、ブラックジャックのように、実力があって、本当に価値のある音楽家です。
2人のブラックジャックが共演。
しかも、2人それぞれが作曲された作品を収録。
なんて、贅沢な!
それと、スクリャービン。
初めて聞きました。
幻想的でキラキラした素敵な世界。
好きになりました。
You Tubeで聴けますが、CDの方が音響が良いです。
ところで、『六等星』というコラム。
智道さんは、ライブCDがメインで、この『六等星』は「レッキとしたオマケ」と仰っています。
が!!
私は、密かにこの『六等星』が好きなのです。
CDよりも。
いや、CDも好きだけど。
『六等星』が好き。
どちらかと言うと、『六等星』が私の中ではメインかもしれない。
特にこの7月号は、私が「神」と崇拝しているピアニスト渡邊智道さんの人間臭さを感じることができます。
「神」も悩みながら生きているのかなと。
凡人の私と同じだ。
と、親近感を感じます。
ぜひ、取り寄せていただきたい。
それでは、またお会いしましょう。