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お酒を嗜む女になりたい
1人あたりのビール消費量世界一の国はどこの国だかご存じですか?
ドイツ?
ベルギー?
いえいえ。
チェコです
チェコ国民の1人あたりの年間ビール消費量は191.6リットル。ドイツの1人あたり年間ビール消費量101.1リットルよりも多い。チェコの消費量は日本人の消費量と比べた場合には、約4.8倍ほど多い。(ウィキペディアより)
チェコのプルゼニはピルスナービールが誕生した街で、昨年訪れましたが、おもちゃのようなかわいい街でした。
チェコのビール酒場ホスポダに行ってもビールが飲めないのが残念!
ホスポダで美味しいチェコ料理が堪能できるので満足ですが。
でもやっぱり、せっかくチェコ人と結婚して、チェコに行く機会が増えたんだし、チェコのビール酒場ホスポダに行って、ビールが飲めるようになりたい!
と、ずーっと思っていました。
ちなみに、夫は、チェコ出身なのにビールを飲みません。
ビールだけでなくアルコール類は一切飲みません。
チェコ人なのに珍しいですよね。
アルコールが原因で不幸な亡くなり方をした人や家庭内環境が悪化した人など、彼の親戚に多くいるそうで、アルコールに関して良い印象がないみたいです。
彼の40代のいとこも一昨年亡くなっています。
過度のアルコール摂取は人を破壊していく。
それでも、少しくらい嗜める程度に飲めるようになりたい。
ところで、私はなぜお酒が飲めないのか。
弱いからです。
ちょっと飲んだだけで、気分が悪くなります。
子どもの頃、梅酒に漬かってあった梅を一口かじって、酔って、気分悪くなりました。
それから、うら若き乙女の頃、人生初の合コンで浮かれて、お酒をグラス1cmくらい減るくらい飲んでみたら、気分悪くなって、トイレで吐いて、グダグダになって、最悪でした。
それ以来25年間、お酒飲んでません。
あ!
昨年の夏、プラハ城に行った時に、ジュースと間違えて飲んだ物がお酒だったので、オルガンコンサート中、大変な目にあったことがありました。
その時に書いたブログが残っていました。
黒猫のにゃーちゃんが一緒に写っていますが、そういうコンセプトのブログです。
どうぞ。
お酒が弱いなら練習すればいいんじゃな~い?
っていうことで、私も夫も私の家族も誰も飲まないのに、畑の梅で作った自家製梅酒を引っ張り出しました。
2011年ものです。
ウチにはグラスと言うオシャレな物は持ち合わせていないため、モロゾフのプリンの容器で、氷と炭酸で割りました。
ん。甘くて冷たくて、夏にはいいかも。
すると、心臓の鼓動が早くなりだし、顔が真っ赤になり、頭痛や肩こりが起こりました。
血行が良くなったんかな。
っていうか、よく眠れない。
次の日、奥の戸棚から、結婚式の引き出物でもらった二重グラスを発見!
うぉー!
こいつは、おしゃれ~だ!
早速、梅酒飲むぜ!
心なしか、このグラスで飲む方が美味しい気がする。
それに、水滴がテーブルにつかなくて、ちょーいい!
身体がアルコールにびっくりしなくなったのか、心臓の鼓動もそんなに早くならず、顔がほんのり赤くなる程度。
それから、2日続けて子どもが寝静まった後、本を読みながら飲んだ。
おお。
贅沢な時間の使い方だわ。
1杯くらいなら、気分悪くなることないなぁ。
アルコール大丈夫っぽい?
と思った次の日。
子どもと人生ゲームをしながら梅酒飲んだら、肩こりが!
ピッチが速いとこうなるのか!
本を読みながらがちょうどいいかも。
でもなんで、お酒飲んだら肩こりが起こるの?
調べました。
アルコールを飲むと肩こりが起こる、肩があまりに痛くてマッサージ等受けたくなる、このような場合は肝臓が疲労してそれが神経的に肩に伝わり肩こりの土台になることも考えられます。
肝臓はからだ全体のバランスの要となります。肝臓の疲れや緊張が肩や手足、腰、顔などに伝わり、肩こり・腰痛をはじめとした症状の土台になっていきます。腹部内の主な臓器からの静脈血は心臓に戻る前に肝臓を通ります。肝臓で栄養分を貯えたり、老廃物を処理してもらう必要があるからです。中継点である肝臓がいつも元気であり、血液の流れを止めないことが大切です。
なるほど、私の肝臓くんが頑張ってくれていて、疲れていたのか。
さらに
アルコールの利尿作用で体内の水分が減り脱水症状気味になり、血行が悪くなり肩こりへ。 無意識に呼吸の回数が増え頚肩周辺の負担が増大し血行が悪くなり肩こりへ。
水分取ってるのに、アルコールだと脱水症状になるなんて、知らなかったー!
私の肝臓くんにいつまでも元気でいてもらうために、お酒飲めなくてもいいかな、と思うようになりました。
ごめんよ、私の肝臓くん。
お酒の練習は辞めよう。
でも、チェコ行きたーい!!!!!!
それでは、またお会いしましょう。