プロの演奏家は前日にバタバタしない
明日3月13日に大好きなピアニスト渡邊智道さんのピアノリサイタルが大分であります。
チケットは完売しています。
せっかく大分に帰郷してらっしゃるので、レッスンをお願いしました。
なんと!
前日の今日3月12日、レッスンを引き受けてくださいました。
リサイタルの前日にレッスンなんて、わたしならムリなので、前日にしてくださると聞いて、飛び上がりました。
「えぇっ!リサイタル前日、精神統一しなくていいんですか?!」
と思わず、聞き返しました。
「え。統一したことないです。」と返ってきました。
ふふ。おもしろい。
たしかに。
わたしも精神は統一したことないけど(笑)
プロの演奏家とは、前日にバタバタしない。
そういうものなのでしょうか。
前日にバリバリ練習しちゃうのは、シロウトですよね~ははは。
実は、智道さんがリサイタルを行う、同じホール、同じベーゼンドルファーのピアノで、1週間後にピアノの発表会を行うのです。
そこで、ピアノ連弾を弾いたり、友情出演する息子のチェロのピアノ伴奏を弾くので、智道さんに聴いてもらいました。
ベーゼンドルファーの音の特徴、スタインウェイとの違い、明日のリサイタルための調律に関すること、いろいろ勉強になるお話を聞くことができました。
調律してもらう前は戦車のような音!(笑)だったらしいです。
それが、明日、どのような音に変化するのか、非常に楽しみです。
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