スキー上達法
それは、ズバリ!
プロのインストラクターに教わること!
これに限ります。
3年前、当時4歳の息子を連れて、女鹿平温泉めがひらスキー場を訪れました。
息子にとってはじめてのスキーです。
夫がスキーが得意なため、息子に教えていましたが、あまり上達しませんでした。
得意なだけでは教えたことがないと、教え方を知らないのです。
人見知りが激しい息子は嫌がりましたが、スキースクールに参加させました。
すると!
あっ!という間に上達しました。
中級者が乗るリフトに乗って、上の方から滑ることができるようになりました。
しかも、楽しかったみたいです。
優しくて丁寧に教えてくれるインストラクターがいて、スキー滑りながら、ジャンプや雪合戦、じゃんけんなど、楽しませてくれます。
それ以来、ここを訪れる度に、スクールに参加しています。
どんどん上達していきます。
今年は標高1082メートルの女鹿平山の山頂までリフトで上がりました。
子どもだけではありません。
大人もプロのインストラクターに教わりましょう。
スキーもスノボもそうですが、初心者リフトに乗りながらゲレンデを眺めていると、友達同士で、もしくは自分1人でなんとかしようともがいている方を多く見受けられますが、プロに教わった方が手っ取り早いです。
初心者の方には特にオススメします。
お金はかかりますが、時間を得られます。
確実に滑れるようになるし、レベルアップもできます。
かくいうわたしも、20代の頃に1度スキーの経験があるとはいえ、3年前にここを訪れた時は、ほぼ初心者。
夫に教えてもらおうとしましたが、ダメでした。
まず、リフトが怖い。
リフト降りる時に転ぶ。
そして、斜面怖くて、ずっとピザの形のまま降りる。
足疲れて踏ん張れなくなる。
すぐ疲れる。
これでは埒が明かない。
ということで、息子と同じ時間に、スクールに入って、インストラクターに教えてもらいました。
その時に、リフトの乗り方降り方、足の使い方、身体の位置など、細かく教えてもらいました。
それがとっても良かったのです。
先生の言う通りに滑ったら、怖くないし、スムーズに滑れる。
不思議です。
誰かと一緒じゃないと乗れなかったリフトが1人でも乗れるようになりました。
それ以来、わたしも、ここを訪れる度に、スクールに参加しています。
子どもはすぐに上級者になりましたが、運動音痴で怖がりなわたしは万年中級者ですけどね。
息子がインストラクターと一緒に山頂まで行って楽しかったらしく、「森のコースなら初心者用だから大丈夫だよ。お母さんも一緒に行こう」と誘われました。
最初拒否しましたが、懇願する息子に負けて家族3人で行きました。
標高1082メートルの女鹿平山の山頂までリフトで初めて上がりました。
やめとけばよかった。
初心者でも滑れる森のコースが閉鎖されていたのです!!
ガーーーーーーン!!
わたしにとっては、断崖絶壁のような斜面を滑って降りる羽目に(泣)
こわっ!!
泣きそうでした。
いや、泣きました。
死ぬかと思いました。
スキーが嫌いになりました。
しかも2.3kmも降りなくてはいけません。
ああ、地獄でした。
でも、その地獄を経験したからか、下界の斜面が簡単に思えて、今までにないスピードで降りることができました。
すっごい疲れた。
冷や汗で手袋がびっちょびちょ。
急斜面でものすごく踏ん張ったため、足のあちこちが痛くなった。
温泉があってよかった。
食事があってよかった。
お布団敷いてあってよかった。
…生きててよかった。