お気に入りのピアノルームを公開
長年愛用のピアノを調律してもらいました。
ピアノの内部に購入当時の購入者カードが残されているので見てみると、来年40周年のようです。
思えば、このピアノ、あちこち連れまわしました。
大分市アパート4階 → 大分市1軒家 → 千葉県アパート3階 → 埼玉県アパート2階 → 大分市アパート2階 → 大分市1軒家 → 大分市1軒家
そして、最終的に、今の別府市の家に落ち着きました。
12年前に引っ越してきた当初は、ピアノルームの換気のため、日中ずっと窓を開けていました。
すると、調律師さんに、「ピアノの弦がサビてます」と言われ、驚きました。
「えっ?何でですか?」
温泉の湯気で、サビるのだそうです。
知らなかった!
12年住んで、今なら分かるのですが、エアコンの室外機、窓の近くに置いている電化製品がよく壊れます。
別府と言えば湯けむり!
「湯けむり」と言うと風情があります。
私の家は、こちらの写真のど真ん中にあり、あちこちで、湯けむりがもくもくと上がっております。
地球からの恩恵を受けているのでありがたいことではあるのですが、温泉の湯気は厄介なものです。
話を戻しますと、ピアノの弦がサビていた上に、温泉の湯気で湿気が激しく、ピアノも相当ダメージを受けていたらしく、ピアノ内部に取り付けるピアノ用除湿器をつけました。
そして、温泉の湯気が入らないように、ほとんど窓を開けないようにしています。
今で言う「密閉」です。
そうして、やっと、ピアノを良い状態に保てています。
さて、私は、このピアノルームをとても気に入っています。
なぜなら、この部屋に置いてある家具に、昭和初期のモダンな雰囲気漂う、落ち着きがあるからです。
アンティーク家具は、今は亡き、祖父母の愛用品だった物です。
私たちが引っ越すまで、この部屋は物置となっており、この家具たちはここで眠っていました。
これはもったいないと思ったので、部屋と家具を甦らせました。
そして、部屋から四季折々のお庭を眺められます。
今日は、そのピアノルームを公開します。
ここで、日がな一日ピアノを弾くと、精神が落ち着きます。
別府にお越しの際は、美味しい紅茶でも飲みながらここでゆったりお話でもしましょう。
それでは、またお会いしましょう。
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