ロンドンで食費節約×フードロス削減＝Too Good To Goを始めよう！
皆さんは「Too Good To Go」というアプリをご存知ですか？
これは、スーパーやレストラン、カフェなどで発生する廃棄前の商品を、割引価格で引き取ることができるサービスです。
ヨーロッパの主要都市および北米にも広がっており、もちろんロンドンでも利用することができます。
メリット① 割引価格で外食気分を楽しめる
物価が高いと言われるロンドン。
中でも外食をしようと思うと、ただでさえ高いのに消費税20％＋サービスチャージ10％～15％が追加されてびっくりするような値段になることも。
テイクアウトならサービスチャージはかかりませんが、それでも日々気軽に楽しめるような値段ではありません…。
そんな中、「Too Good To Go」を使えば、50％～70％もの大きな割引が受けられます。
自炊も良いのですが、時にはカフェのパティスリーなどを楽しみたい日もありますよね。
そんな時にお得な値段で気軽に外食気分を楽しめるのが「Too Good To Go」の素敵なポイントです。
行ったことのないお店も低価格でチャレンジできるので、「Too Good To Go」をきっかけにお気に入りのお店が見つかることも。
（実際、アプリも店舗側のメリットとして新規顧客の獲得も挙げているようで、受け取り後のアンケートに「また買いに来ようと思いましたか？」といった質問項目が入っています。）
メリット② 食費が節約できる
参加している店舗はカフェやレストランだけではありません。
仲にはスーパーもあるため、食材をお得にゲットすることもできます。
節約にもなりますし、こちらも普段自分では選ばないような商品・食品との出会いになることもありおもしろいです。
メリット③ フードロス削減に貢献できる
消費者としてはどうしても安さ・割引という金銭的なメリットに主眼をおいてしまうのですが、本来このアプリの目的は「フードロスを削減すること」です。
まだ食べられるにも関わらず、本来であれば捨てられてしまうはずだった食品を救うことができます。
受け取り登録をするとアプリに「Food-saving hero!」という表示が出て、ささやかながら讃えられているような気持ちになります。
消費者側だけでなく、店舗側も本来は廃棄するはずだった商品を僅かながら売り上げに変えられます。
Win-Winの関係が嬉しいです。
デメリット① 期限が短い
当たり前ですが、消費期限が迫っている廃棄前の商品だからこそ割引が受けられるサービスです。
あまりにもたくさん食べ物が入っていて嬉しい反面、消費が大変だったこともあるので、その点は注意が必要です。
デメリット② 内容が分からない
何がもらえるかは受け取るまで分かりません。
口に合わない商品だったり、アレルギー等で食べられないものが入っている可能性もあるでしょう。
好き嫌いやアレルギーがある方は特に注意が必要だと思います。
アプリの使い方
まずはアプリをダウンロードし、無料の会員登録を行います。
※「Too Good To Go」が使える国・地域設定でなければダウンロードできません。
私は日本用とは別にイギリス用のGoogleアカウントを作って、そちらでダウンロードしました。
iPhoneの場合も、Apple IDの設定変更あるいは新しいアカウント作成でダウンロードが可能になります。
登録が完了すると、下記のような画面が出てきます。
上部の【chosen location】を押すと、希望の場所近くの店舗を探すことができます。
家の近く、職場の近く、用事がある場所の近くなどで受け取りたい時に便利です。
お店を選択すると、詳細を確認することができます。
受け取り時間が決まっているので、その時間に確実に受け取りにいけるかを確認してから手続きを進めましょう。
受け取りたい店舗を決めたら【Reserve】を押して、アプリ上で決済を完了します。
あとは受け取り時間に店舗に行き、「Too Good To Goの受け取りに来ました」と伝えるだけです。
お店のスタッフにアプリの予約画面を確認してもらい、商品を受け取ります。
（事前に準備してくれているお店もあれば、スーパーなどで商品を集めてきてくれるのを待つところもあります。）
追加に商品の購入などがなければ、店舗での支払いは不要。
とてもスムーズです！
まだ試したことのない方は、ぜひ試してみてください。
Too Good To Goでロンドンステイをもっとお得に楽しく過ごしましょう♪