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無視されるほど辛いいじめはないと悟った中学時代

私は中学校の頃いじめられていました。今でもトラウマになっていて、時々フラッシュバックして何もかも怖くなって泣いてしまいます。いやですね。

でも私の人生にあったことは私にとっての一部にきっとなってるんです、いい意味でも悪い意味でも。

だからその時に思ったことや、行動を記していきたいと思います。

いじめが始まったのは本当に突然でした。
中学3年生の春が終わった頃かな、学校に行くと「もう話しかけないでください」とノートの端っこが破られたような紙に書いて私の机の中に入ってました。

この時点で心臓バクバクでした。ちなみに名前は書いてませんでした。表向きの私は「名無しなら誰に話しかけちゃいけないのかわからないし、意味ないジャーン」と思ってました。本当はもっと大慌てでしたけど。
だけど明らかにわかるんです。誰の字か。

塾がおんなじだった頭のいい女の子の字でした。仲良かった子なんです。しょっくだ。と思いました。

その女の子Aちゃんだとしましょう。Aちゃんの上にもう一人リーダー格的な人がいて、あともう一人3人からいじめが始まりました。

ただ何となく無視され始めただけだったので、いつか終わるだろとか思ってて、それなのに、なんか、気がついたらクラスの女子全員(多分15人くらい)全員から無視されていました。ここまで1ヶ月もなかったです。

男子と仲良くしているような人間でもなかったので完全に孤立。男子からも無視されてるから話しかけにくいらしく孤立。

ちなみに最初に紙が入っていたあの日、誰に相談していいのか分からず、家に帰って、保護猫くぅちゃんにだけお喋りをして心の内に仕舞い込んでしまいました。

保護猫くぅちゃん

それからの毎日どのように無視をされていたかと言うと、隣の人に話しかけると教科書で視界に入らないようにされくすくす笑われ、グループ作るときも先生に何とか誘導され仕方なく混ぜてもらう。

何より嫌だったのが目に見える派手ないじめじゃないこと。どうせいじめられるなら靴隠されるとかジャージどっか行ったとか、そういう先生に言えそうなやつがよかった。

無視って。

毎日吐きそうな状態で、必死に生きていた。本当に自殺も考えたし、毎日生きなきゃ生きなきゃって言い聞かせていないと生きていけない状態。

だけど私が無事社会人まで生きられたのは、正直少しくだらないが「負けず嫌い」のおかげでした。

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