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人生のいろんな場面に活用できるビジネス書

この間久しぶりにビジネス書を読みました。

ビジネス書って大体はこれやれ。あれやれ。ってアグレッシブなものがほとんどだと思うんだけど、去年コロナで世界がひっくりがえってからどうしてもそういう気分になれなくて。

もっと繊細でムードのあるものを求めていた私は、ずっと好んで読んでいたビジネス書というものからしばらく距離を置いていました。

自分の中でプラオリティが変わったからっていうのも大きかったと思うけど、前に進むより立ち止まっていろんなこと整理したかったし、私の中の「解決済み」の箱に入れた多くのものを引っ張り出して、もっと丁寧にいろいろ確かめる必要があると何かが教えてくれていた。

この期間中にいろんな人が新しいブランドを始めたりプロジェクトを立ち上げたりして忙しそうにしているのを見たら、自分も何かやったほうがいいのかななんて焦ることもあったけど、人と比べるのを辞めたら自分が本当に求めているのは「もっと頑張る」ことじゃなかった。

だから撮影やイベントなどが減ってフィジカルな稼働が減ってできた分の時間は、PCに向かうんじゃなくて自然に触れたりぼーっとして過ごした。何もしない日があると罪悪感を感じることもあったけど、その罪悪感がなくなるまで、何かしたくなるまで、徹底的に何もしなかった。

そんな時期をしばらく過ごしていたら、ある日突然深いところで何かがうずいた。「あ、きたきた」と思った。

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