【文化服装学院の通信講座受講記録】 服装コース ①基礎/課題:原型作図
11月の半ばに申し込みをして二日後に届いた教材一式。
段ボール一箱を受け取って、はっと気が付いた。
なんでだか、毎月教材が送られてくるものと思い込んでいた。
こ、これは、、、
自分でペースをコントロールしないといけない。
ガイドブックには、計画を立ててみるとよいですとのこと。
そうだよね。
とりあえずおおまかに、来年の手帳に書き込んだ。
忙しくても、なんとか1年で修了する!!
その日から、少しずつ教科書を読み始める。
まずは『基礎』から。
内容は、
・衣服について(歴史やアイテムについて)
・製作工程について
・製作のための道具について
・人体の構造についてや計測について
・平面作図の方法
・補正、パターンの操作法
・素材について
・裁断・縫製の基礎
人体の構造や計測について、
以前も何度か衣装などで採寸をした機会の度に思うのだけど、
正しい計測をするのって難しい。
ちょっと動いただけでもずれるし。
特に、骨の計測点の見極めが難しい。
たとえば、バックネックポイント(BNP)の計測点について、
『7番目の頚椎の突起の先端』
と書かれているのだけれど、
自分で触ってみて、骨格図と比較してみても、
なんとなく出ている突起が何番目なのかわからない…。
慣れると一発でわかるのかな?
ほかにも、教科書中の、ところどころわからない用語などは
ネット検索して調べて確認。
わかりやすいブログなどたくさんあって、とてもとてもありがたい。
洋裁をはじめてから、服作りっていろんなやり方があることを知った。
教科書に書いてあることが全てではない。
実務では全く違うやり方をすることも、
そのコミュニティや時代によっても、
何を目的とするかによっても違う。
いろいろな引き出しをたくさんもって、必要に応じて使い分けていきたい。
1ヶ月ほど教科書を読み進め、
12月半ば、平面作図まで来たので課題提出の準備。
第一回課題の原型は、いったん1/4の縮尺でノートに書いてから、
提出用の方眼入りのハトロン紙に清書する。
方眼入りのハトロン紙、はじめて使ったけど、
長い直線が、迷わずに真っ直ぐ書ける。
こちらも洋裁をはじめて、直線を真っ直ぐ引くことが難しい事を知った。
定規を使って、真っ直ぐ引いているつもりなのに、
曲がってしまっていたりする。
定規もなんとなく押さえているとズレてしまうし、コツと慣れが必要。
線を引くための基準にするポイントを間違わないように。
計算や単純な転記ミスをしないように。
普段子供に言っていることを自分に言い聞かせる。
袖については、いせ分について、いつも引っかかる。
もう少し理解を深めねば。
袖山のカーブを描くのも難しい。
インカーブとアウトカーブを、必要なポイントを通って
きれいに違和感なくつなげる。
おおよその目安でかきはじめたら、紙が足りない!(汗)
余っているところを切って貼ってつなぎ合わせる。
なんとか課題ができた!
あとは受講生手帳に感想や疑問点などを記入する。
初めての提出なので、自己紹介文や自分のサイズなど必要事項を記入。
自分の写真も必要。
スナップ写真でも良いとのことだけれど、普段自分の写真を撮らないので、子供に撮ってもらう。
いざ撮ってもらうとなると、何を着たらいいか、ポーズとか(笑)迷う。
あれやこれや郵送の準備をして、切手を貼る。
この講座は文科省認定通信教育だそうで、第四種郵便という種類のため、
格安で送ることができるとのこと。
今回の送料は25円!!往復でも50円!びっくり!!
課題返却は来年かな。
今年中に基礎の残りの教科書を終わらせたい。
1月中に課題②のスカートまたはパンツ、いけるかなー?
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