岡崎慎司選手おめでとう! ラ・リーガ2部最終節の熾烈な戦い
✅【おめでとう!岡崎慎司選手。ウエスカ1部昇格】
昨夜の試合を3−0で勝利し、見事来季の1部昇格を決めたSD HUESCA。岡崎慎司選手もこの日3点目となるゴールを素晴らしいヒールシュートで押し込み、喜びに華を添えました。
https://www.youtube.com/watch?v=-0HPD0gWjZs
ウエスカは見事に1年での1部復帰を決めたわけですが、思えば、岡崎選手は今シーズン当初は現在15位のマラガに入団したわけであって、結果オーライ、持ってますね!笑
昨日のゴールで12ゴール目を決めた岡崎選手は、チーム得点王で間違いなく、今季のウエスカの偉業に貢献しましたね!
そして、2部からのチャレンジによって、ラ・リーガ1部挑戦という夢を掴み取った訳です。
ウエスカは来シーズン、クラブの歴史の中で2度目のラ・リーガ1部チャレンジとなり、また、初の1部残留という目標を掲げて挑む訳ですが、非常に楽しみなチャレンジとなりますね。
✅【楽しみな来季のラ・リーガ1部。多くの日本人選手の挑戦】
これで、来シーズンは、岡崎慎司選手、乾貴士選手、久保建英選手と更に多くの日本人選手をラ・リーガで見られる事になりそうで、めちゃめちゃ楽しみですね!
その久保建英選手ですが、マジョルカの2部降格が決まった為、移籍は既定路線となるでしょう。ただ、所属元のレアル・マドリーへの復帰は外国人枠問題や、熾烈なレギュラー争いを考えると、来季は他の1部リーグのクラブへ再びレンタルで臨むのがベストのような気がします。勿論、レアル・マドリーの白いユニフォームを着てピッチに立つ姿は見たいけど、ベンチを温める姿の方が多くなってしまうのであれば、今季のように他のチームで、バリバリ出場する方が19歳の若者にとっては試合経験を重ねる意味で、有益だと思います。
✅【注目のラ・リーガ2部の最終節】
最後に、ラ・リーガ2部の最終節の展望です。
ここでは、もう一人、来シーズンにラ・リーガ1部でプレー出来る可能性が残された日本人選手がいます。そう、香川真司選手擁するReal Zaragozaの動向です。現在5位のサラゴサは、既に1部昇格のプレーオフ出場の資格を手にしています。
プレーオフは2部の1位・2位に与えられる自動昇格とは異なり、Jリーグと同様、3〜6位の4チームで最後の1枠を争う事になります。プレーオフには、アルメリア、ジローナ、サラゴサが進出を決めており、最終節に最後の1枠を巡ってフエンラブラダとエルチェが争う構造です。
クラブ史上初の1部昇格を目指し、野望に燃えるフエンラブラダは、最終節に勝利を収めれば、プレーオフ進出が決まります。その前に立ちはだかるのは、柴崎岳選手擁するデポルティーボ・ラ・コルーニャです。そのデポルティーボは現在19位で3部降格の大ピンチ。ホームでフエンラブラダを迎えるデポルティーボは、直接対決や得失点差の状況を踏まえると、勝つしか40年ぶりの3部降格という憂き目を避ける方法はありません。
すなわち、最終節のデポルティーボ vs フエンラブラダは非常に注目の一戦という事になる訳です!