散歩の寄り添い〜鍛錬〜
娘が1歳くらいの頃から
本当によく散歩させてました
その頃住んでいた1kのアパート
歩き出した娘
テレワークの妻
散歩に出かけるのは必然でした🚶♂️
狭い路地や公園
疲れからぐずりもあるので、スリング片手に
いつでも運べるように準備
雨の日はかっぱも用意
高架下が散歩コースに適してることを見つけたりもしました
街中での散歩は自転車や車も多い🚙
その中でフラフラ歩き始めた娘を
極力、できる範囲で
自由に自力で歩く機会を作っていました
娘は自由に進んで
見たものに立ち止まり
雑草に触れたり
小さい段差に登ってみたり
ゴミ拾ってみたりetc
やりきったからなのか3歳頃になれば
色々なところに出かけても
ぐずる事なくついて来てくれてたくましさも感じられるようになりました
ただ、、、
思いのままに楽しむ姿を担保してあげたい想いと裏腹に
程々に安全確認し続ける負荷
こちらとしては日々、見慣れた退屈な景色
急に思い通りに進まないこともあり
地味に疲れます🥱
淡々とした時間は鍛錬のようで
今に思えば、自分の土台になってくれていたようです
「これ、仕事にできないかなぁ」
「地味に中々の労力だぞ」なんて思っていました
◇
時は流れて、、、
今日も僕の勤め先の療育型放課後デイサービスでは、歩行訓練で集団散歩に出かけます🚶♂️🚶♂️🚶♂️
身体的に歩行が難しい子
飛び出し、見失いの可能性のある子
座り込みなどもあります
かといって、支援者が神経尖らせたり声を荒げたり歩行を支える手に力感がでると
そこに利用者さんは反応してしまい、歩行が乱れます(すごく影響をうけているようです)
逆に、安心感や心地よい雰囲気に整うと
支援者の支えも、少しずつ緩めてられ
利用者さんの「自力の歩み」がでてくる機会も増えている、そのような気がしてます
ふと、散歩に付き添い寄り添うことが
仕事になっている
娘との散歩中に願っていたことが叶っていると
思い返すことができました🌠