見出し画像

「コミュニティを仕事に」踏み出した2年

みなさま、こんにちは。
パラレルコミュニティコーディネーターのかなみん(@kanamin823)です。

私が運営に携わっている神戸のコワーキングスペース ON PAPERは12月で2周年を迎えました。

画像1

(2周年記念イベントにON PAPERのオリジナルパンを作っていただきました)

そして、私が正社員を辞め、ON PAPERの運営を始めたのが2年前の2月になります。

思えば、この2年は私が会社員を卒業し、コワーキングに出会い、フリーランスやコミュニティマネージャーとしての活動を始めた道程でもあります。12月になるとON PAPERとの出会い、そして、2月になるとこの仕事の始まりを思い出します。
通信簿というにはあまりにも私事かもしれませんが、ON PAPERは私のこれまでの形の1つだなぁと感じています。

2年前の私は、自己肯定感がどん底くらい低く、小さな会社での職歴しかなく、これといった資格や特技のない<何者ではない私>は、フリーランスや起業家など、これまで出会ったのない憧れの職業の方々との出会いが眩しく感じていました。
"こんな私で大丈夫なんだろうか…”と人前で話すのも委縮し、恐る恐るコミュニケーションをしていました。

少しずつイベントを担当したり、場を回す機会を経ることで徐々に慣れ、というか、地に足をつけていく感覚が芽生え、自覚を持つようになったのだと思います。

社会人でありながら会員兼インターンとしてコワーキングスペースの運営に関わりをスタートし、業務委託のスタッフとしてお仕事として任せていただくようになりました。

まさか自分がコミュニティを仕事にすること、フリーランスになるなんて思いもしなかったです。

がむしゃらに走り抜けた1年目、コロナによってこれまでが失われた2年目。
コワーキングスペースも色んな変化があり、その時々の会員さんの顔触れやイベントのカラーは様々です。

"きっとずっと同じ状態じゃない、というのが当たり前の場なんだ”ということに意識的になることで、新しいことを考えていく必要があると感じています。

多様なお仕事、バックグラウンド、考え方の方がいるからこそ、<何者でもない私>は、あたたかいみなさまのおかげで、ここにいると<何者でもなくていいんだ>という安心感があり、不器用でデコボコながらもありのままの私として、働くことができています。
コミュニティマネージャーだからと言って特別な存在ではなく、会員さんや周りのスタッフとワーケーションに行ったりプライベートでも仲良くしていただきながら、オンもオフもない自分として関わることができています。

コミュニティの魅力ってそういうことなのかもしれない。と実感しています。
私はVISIONとして「コミュニティの力で自分の人生の主人公でいられる社会を作りたい」と掲げていて、コミュニティに関わることで、自分らしさを大事にしていける社会になればいいな、と思いパラレルコミュニティコーディネーターという肩書きを作りました。

複数のコミュニティのコーディネーターとしては、まだまだ関われるコミュニティが少ないと感じているので、今後の目標としては神戸や関西、地方のコミュニティと関わっていきたいです。

また、コミュニティの形やコミュニティマネジャーとして役割についてもっといろんな方から学びながら、成長していきたいと思うので、相方のあづあづ(@Mt_Azusa157)と毎週金曜日に配信しているコミュニティフィーカというライブ配信やコミュニティマネージャーがフラットに交流するようなコミュニティマネージャー交流会を企画しながら、コミュニティに関わるみなさまからヒントをいただければと思います。

あっという間に過ぎた2年という印象ですが、最近ようやく進みたい方向が見えてきた感じがしています。
自分のありたい姿や作りたい場に向かってマイペースに進んでいきたいと思うので、これからもみなさまと繋がりながら、輪を広げていければ幸いです。

\メッセージはTwitterのDMや質問箱からいつでもお待ちしています/


いいなと思ったら応援しよう!