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ニッターズハイになってる

気づいたら2024年が始まってしまってさらに2月が終わろうとしていて愕然としています。
noteの更新もだいぶ時間が経ってしまいました。お久しぶりです。

表立って出せるものは少ないけれど、特に仕事においては昨年はたくさんの経験をさせてもらって、仕事仲間がより好きになった1年でした。

新しい推しも見つかって、姪っ子が産まれて、私生活もとても充実しています。

そんな私に昨年の年の瀬、12月にやばい趣味が見つかりました。
タイトルでお察しかと思います。

「かぎ針編み」です。

意味がわからないくらい、狂ったようにハマっています。
ハイです。
ニッターズハイです。

かぎ編みは小学生の時にちょっとやったくらいなので、こんなにハマるとは思ってもなく。
楽しい〜♪とかじゃないんですよねハイになるんです。
20年近く前、デザインを初めた頃のムーヴによく似ています。
次の作品を作りたい、他のことは一旦全部後回しでいい、とにかく手を動かしたい、早く早く・・と疼くんです。
そしてえげつない集中力で編み進めちゃうんです。

こういうのってたぶん、手に職系の仕事についてる方は経験してると思うんですよね。
デザイナーズハイ、ライターズハイとかエンジニアズハイとか色々。

どこかのブログで、運動することで達成感を得られる人ほど編み物にはまる。と書いてありました。
編み物と聞くと、文化部なイメージがありますが、体感では編んでる時は走ってる時や運動している感覚に近いです。

細かい作業が伴う時は、例えば球技でいう試合中。試合に集中してその試合の展開を考える感覚。
単純な作業が続く時は、ランニング。走っている間に色んなことを考え、頭の中を整理する。こんな具合です。
作品が出来上がった時は走り切った後の爽快感と同じ感覚を得られています。銭湯の後のビール、の爽快感にも似ています。「編み物」と聞いて想像に容易いお淑やかな女性像とは程遠い。

ちなみにタイトルであるニッターズハイは、こちらの漫画から拝借しました。

怪我で継続を断念した元陸上部の主人公が編み物の沼にはまっていくストーリー、ということで、ランナーズハイとかけたタイトルですね。

まだ4巻が発売されたばかりなので今から読んでも間に合います。
棒針編み、かぎ針編み、あみぐるみ、レースなど幅広く編み物に関するお話が展開されていき、程よい厨二感と情報満載でとても面白いです。
(手芸屋さんにもフェアで置いてあるくらい、ニットのことならこの漫画。です)

さて、そんなこんなで編み物生活も3ヶ月目に突入し、姪っ子にベビーウェアを編んでみたり、友達へベビーシューズを贈ったり、夫にビーニーを編んでみたり、自分用にバッグや帽子。それだけでは飽き足らず洋服にまで手を出し、毛糸マーケットにも行ったりした2ヶ月半でした。

今の時代は、YouTubeをディグればたくさんの先生たちに出会えるのでありがたい限りです。
私は英語の聞き取りも可能な方なので、英語圏の方のチュートリアルも参考になり英語習っててよかった〜〜〜とここ何年かで一番思いました。
人生何があるかわかりませんね。
※韓国語やスペイン語、イタリア語、フランス語、ロシア語などの動画でも、自動翻訳機能で英語を使える場合は参考にしています。
ありがとう世界のニッターズ、そしてYouTube。

こんなnoteを書くのも2ヶ月くらいかかってしまったんです。
隙あらば編んでいるのでね。
今日もこれから編みます。(確定申告をやれよ)

編んだものはどこかのタイミングで一気に載せようかなと思います🧶🫶


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