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【至急】詐欺にあったらすべきこと!お金を取り返した全手順


2025/2/4 23:53に更新

この記事は以下のような方に向け書いています。
・美容クリニック、脱毛サロンなどで契約をさせられた
・電話営業、通販で契約させられた
・マルチ商法の商品を契約してしまった。
・芸能事務所の詐欺にあってしまった  
・その他クーリングオフ対象の契約


私は返金しないことで有名な悪徳会社の詐欺にあいました。
しかし、3か月で返金してもらうことに成功しました。
そのとき有効だった方法をすべてシェアします。
この記事が誰かの役に立ちますように。




①手順1 消費者センターに相談

まず、どんな詐欺でも一度消費者センターに連絡しましょう。
下のリンクから全国の消費者センター窓口を検索できるので
自分の住んでいる場所の窓口に問い合わせください。

ここで悪徳な詐欺会社の場合、情報を聞くことができたりします。
実際に私がだまされたのも、有名な悪徳詐欺グループでした。


②手順2 解約通知を送付

あなたの契約した商品がクーリングオフに該当するなら、
以下に書いたことが役立つと思います。
クーリングオフがわからない方は、以下リンクにて調べられます。

クーリングオフ期限が過ぎている方→手順④をご確認ください。

クーリングオフ期限内の方→このまま読み進めてください。
解約通知書を送付したら【必ず返金】しないといけません。
普通の会社であれば、この対応で返金がされるはずです。
解約通知を拒否することは許されません。
(不当にクーリングオフを拒否された場合は、クーリングオフ期限を過ぎても返金される可能性があります!!)


解約通知書の書き方

原則【簡易書留】で郵送で送るのがベスト
ただ会社が実在しなんて、詐欺あるあるなので
メールやSNSなどでも同じ書き方で問題ないです。
(私はメールで送付しましたが、問題なかったです。)

【書き方原則TOP6】
1,必ず解約通知書と書くこと(メールの場合は件名でOK)
2,契約日を記入すること
3,商品名を書くこと
 (芸能事務所のように実態がない契約は、事務所所属費用など
  記載するといいです。)
4、金額(税込み)
5,販売会社や契約会社の名前
  もし分かれば担当者の名前もあるとよりGood!
6、自分の名前を書くこと

そのほか詳細は以下リンクを参照してみてください!


③手順3 詐欺師と連絡が取れない場合

解約通知を送ったのに詐欺師が返金対応に応じないため
以下の手順を行いました。

・銀行やカード会社のお客様センターに連絡


私は、詐欺師が返金に応じなかったためクレジットカード会社から
詐欺グループの口座に入金させないという手続きをしていただき
お金を守ることができました。

・解約通知書の送付

え?詐欺会社に送るんじゃないのと思ったあなた。
クレジットカードを使った場合、解約通知書はカード会社にも
送る必要がある場合が多いです。

ただ、カスタマーサポートに連絡した時点で
どのようにすべきか教えてくれるので指示どおりにすればOK!

書き方は手順② 解約通知書の書き方と同じで大丈夫です。

・証拠の送付

カード会社が悪徳だと判断した場合、証拠があると99%勝てます。
私が提出した書類を参考までに以下に記載しました。
そんな資料ない!ってかたは手順④を参照ください。


・担当者の名刺
・会社の所在地と勧誘を受けた場所の不一致がわかる資料
・契約に「クーリングオフ対象」と書かれている
 電子契約書のコピー
・詐欺師にメールで送付した解約通知書をカード会社へ転送

ここまで証拠があれば、あとはカード会社に任せましょう!
私はこれで無事お金が戻ってきました。


④手順4 クーリングオフ期間が過ぎている

泣き寝入りはまだ早いです!!!!!
期間が過ぎていても、何があるかわからないので
できる手順をお教えします。

・解約通知書を送る

期間が過ぎていても、送って損はないのですぐに送ってください!
書き方は手順② 解約通知書の書き方に記載しています。

カード会社へ連絡

クーリングオフ期限が過ぎていても、悪質だと判断された場合
請求を止めていただける場合があります。
クレジットカード会社を使っていたら、一度電話してみてください!

・弁護士に相談

最終手段ですが、やはり弁護士さんに相談するのは確実でしょう。
今だと、1回1000円以下で相談できるサービスや相談無料の弁護士事務所も多数ありますので是非活用してみてください!

弁護士事務所が多すぎて、何をすればいいかわかからない方は
以下リンクの弁護士相談紹介窓口は無料で使うことができますので、
一度お試しください。
(弁護士事務所ではなく、弁護士事務所紹介窓口です。)



⑤手順5 契約違反のため返金できないといわれた場合

覚えておいてください。

そもそも契約書の内容がおかしい場合があるので
契約書に記載されたことが無効になる可能性があります。

表示に問題がある(悪質な書き方)場合クーリングオフすると記載があるのに返金を拒むことはできません。
これら2つのどちらかに該当するなら、あなたが有利です。

(余談)
詐欺師はお金を取られたくないので、口先でごまかしてきます。
時には暴言まで吐く大バカ者もいるくらいです。
無視でOK!


⑥手順6 支払い強要、脅された場合

私の実体験ですが、返金手続きがすべて完了したあと
だんまりだった詐欺グループから1通メールが届きました。

要約すると、必ず金を払ってもらうと脅してきました。
その対処法を以下にシェアします。

弁護士から連絡がきた

詐欺師の自作自演の可能性が高いです。
私も詐欺師とは別の弁護士(笑)から連絡が来ました。
無視してましたが、全く問題なかったです。
自作自演乙とバカにしたい気持ちは十分わかります。
しかし侮辱罪になってしまうので、心の中に止めておきましょう。

(余談)
本当にやばい状態なら(例えば裁判所出頭命令とか・・)
メールではなく郵便で紙の資料が届くはずです。

優しいあなたをだまし、どこまでもお金を奪おうとする。
哀れでみじめな人たちを相手にしてはいけません。
あなたの人生(時間)のムダになってしまいます。

裁判すると言われた

大事なことなので2回書かせてください。
本当に裁判所などから出頭命令がきているのであれば
必ず郵便で資料が届きます。
メールや電話だけで連絡は完結しません。

あと、詐欺師が裁判するなんて100%ないです。

これは私の実体験ですが、詐欺師からさんざん訴えると連絡がきてました。
しかし一度も訴えられていません。
平和に過ごしています。

⑦最後に 詐欺にあうやつが悪いのか

私の個人的な感想ですが、100%詐欺するやつが悪いです。
考えてみてください。一般人と犯罪者です。

もしかしたら、詐欺にあったことで悲しい思い、つらい経験をしている方が
いるかもしれないと思いこの記事を書きました。
実際に詐欺にあったら、意外と周りに相談できなかったりします。
・・・私がそうでした。

弁護士でも有資格者でもなんでもない私ですが、この記事が広まって
少しでもお金を守れる人が増えたらいいなと思っています。
ここまで読んでくれたあなたは、きっと優しい方ですね。
ありがとう。
あなたの人生が幸せでありますように。



小原かなみ


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