なぜ私は同世代と合わないのか
私は自称:好きなものがおっさんくさい人
である。
周りの同級生は韓国だのジャニーズだの現代風のものばかり話題にしているが、私は全くついていけない。
そもそも興味が無いし、韓国のアイドルはみんな同じ顔に見える(好きな方ごめんなさい)。
そんな中で、なぜ私はこうなったのか。
大きな理由としては、アニメ好きになったからである。
出会いは小学校6年生、冬。
当時ラブライブμ'sの1期が再放送でテレビに流れているのを見たのが最初である。
しかし、1話から見ていたわけではなく、何話だったか忘れてしまったが、メンバーが合宿に行く話だったのは覚えている。
登場人物の名前すらわからず見終わったのだが、頭から映像が離れないほど何故か印象に残った。
それから全て視聴していつの間にかラブライバーになったのである。
YouTubeで実際に声優の方たちがライブをしていたり、ニコ生で配信していたりとこの時初めて声優という職業の認識をした。
それから2、3年ほどはアニメだらけの生活を送っていた。
いつの間にか声優好きになり、声優ネタなんかもYouTubeなどで漁ったりしていた。
今のところただのアニメ好きである。
その後高校に入っても相変わらずアニメは好きだったのだが、いつものようにYouTubeを漁っていた時、間違えて見たい動画ではないものをクリックしてしまった。
それが、ZARDの動画であった。
公式ではなかったのだが、揺れる想いが流れた。
私はその曲に衝撃を受けたのだ。
澄んだ声、1度聞いたら忘れられないサビの歌詞、心に染み渡るメロディ。
一瞬でファンになった。
それがきっかけで90年代、80年代のアーティストを聴くようになり、現在の私の音楽の趣味になった。
私はちょっと変わった趣味の人になったのである。
それから約1年。
高校2年になった頃。
相変わらず私はYouTubeを漁っていた。
そしてまたもや思ってもいなかった動画をクリックしてしまう。
それが、麻雀の動画だった。
麻雀はドラマなどであまりよくないイメージがあったのだが、全く違った。
なぜなら、私の知っている人が出演していたからである。
RMUの山本ひかるプロだ。
プロ雀士としても活躍しているが、女優さんである。
科捜研の女に出演しているので知っている人も多いであろう。
私は仮面ライダーに出演していたのを覚えていたので麻雀をしていたときは驚いた。
いくつか動画を見て面白そうだと思い、アプリで少しずつプレイしている。
特撮についてはプリキュアのついでに見ていたらこの年齢になっただけなので昔から好きである。
この時点ですでに今の私が完成しているのだが、最近新たに好きなものが増えた。
それが落語である。
もともと日曜日に笑点は好きで見ていたのだが、若手対抗大喜利で座布団運びをしていた林家たい平師匠の一番弟子の林家あずみさんを見て、一目惚れした。
女の人も落語の世界にいると知って、嬉しかったのも要因の一つだったのかもしれない。(あずみさんの場合は落語ではなく三味線漫談をしている方なのですが)
落語は難しいという概念を持っているので、今は笑点の過去作を沢山見ているのだが、落語の知識もつけていき、いずれ寄席に行くことが現在の目標である。
ということで、私のおっさん化はどこまで進むのが自分でもわからない。
次は歌舞伎やら能やらそういうものが好きになっていくのだろうか。
どちらにせよ自分の「好き」に正直に生きていきたい。
あと、なんで私は4000字のレポートが2日かかるのにこのノートは1500字を30分で作成できるのか、、
多分自分の脳の使い道間違えてる。
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