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【入門】プログラム、デザイン、ライティング覚える前にまずOfficeっしょ?
本記事はWEBマーケティング副業で稼ぐ!シリーズ、入門編の記事として記載しています。
WEBマーケティングで稼ぐシリーズの全体ロードマップはこちらから。
「特別なスキルはないけどWEB系の副業やってみたい」
「PCは使えるからWEB系の副業ならできるかな?」
今回はこのように考えている方に向けて執筆します。
現在の僕は日本の平均年収程度の金額を副業で稼ぎ、クラウドソーシングなども活用して外部パートナーに仕事も発注しています。
これから副業を始めようと考えている方には参考になる情報があると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【結論】Office系のアプリケーションは使えないとマズイ
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最初に大切なことを書きます。
現代の企業で使われる書類・資料の殆どがMicrosoft Office系のデータで作られています。
業種に左右されず、Excel(エクセル)、Word(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)は三種の神器的に使われています。
僕は勤めている会社の傍ら自分のビジネスも行っているのですが、
会社でも自分のビジネスでも、Office系のアプリケーションを
立ち上げない日はないほど浸透しています。
会社では新卒採用や中途採用の面接官も行いますが、
PCが使えることは日本語が話せる、運転免許を持っていることと
同じレベルで必須の項目です。
この「PCが利用できること」と「Office系が使えること」は
求職者・採用側の共通認識にもなっているなと感じます。
実際には認識の齟齬をなくすために、使用できるアプリケーション・ソフトを記載していただいたり、資格の記載で確認するようにしています。
デスクワークを行う人であれば、Office系が使えるということはもはや大前提になっていると言っても過言ではありません。
プログラミングやデザイン、ライティングの特別なスキルを学ぶ前に、そもそもOfficeが使えなければお話になりません。
Microsoft Officeの価格について
さて、そんなOfficeですが、
Officeを使えるようにしようとするといくつかのパターンがあります。
・製品版を購入して使用する(3万円程度)
・バンドル版を使用する(1万円台~)
・オンラインで使用する(1,300円程度/月額)
これからどれくらい副業を行うのか分からない時点で3万円程度の出費は痛い金額だと思います。
PCによってはオプションとしてバンドル版が選べる場合もありますが、それでもそれなりのお値段はします。
僕はオンライン版を利用しているのですが、このオンライン版が結構便利で愛用しています。
オンライン版は「Microsoft365」というサービス名。
これに申し込むとOfficeが使えるようになるだけでなく、自動的に「one drive」というインターネット上のストレージが自動的に1TBの容量を使うことができます。
このおかげでデータの大半はネット上に置いておくことができ、PCに依存することなく複数のPCやスマートフォンから同じデータにアクセスして作業することができます。
副業を始めるのであれば、月に1,300円は必要経費と割り切ってOfficeを導入することを強くおすすめします。
万が一、副業をやらなくなったのであれば、解約すれば良いのですから。
Googleの無料ツールもある
どうしてもお金を出したくない!という人のために、無料で使えるツールも紹介しておきます。
Googleが無料で提供しているツールで、ほぼOfficeと同じ機能のツールがあります。
しかも。。。
Microsoft Excel→Googleスプレッドシート
Microsoft Word→Googleドックス
Microsoft PowerPoint→Googleスライド
このように三種の神器に対応するかのように無料ツールがあります!
Googleのツールはブラウザで動く仕組みなので、
細かな部分で使い勝手はMicrosoft Officeにはかなわないものの、
必要な機能は一通り揃っています。
Officeとは違った面で便利な部分があるGoogleのツール。
これはこれで別の目的で使われるシーンも増えてきました。
必要経費を出せるようになるまではGoogleツールでしのいで、
報酬が入るようになったらMicrosoft Officeを使う、
という形でも良いかも知れません。
Officeが使えなくても許される人
ここまではいかにOfficeがデスクワーク系のベーシックスキルか説明しましたのでもうお分かりになると思いますが、Officeが使えない=日本語で話せないレベルで業務の障害になります。
ちょうど先日、クラウドソーシングでワーカーさんを募集した際に、業務で使用する資料を「Office形式のデータで提供します」と記載しました。
その募集に対して「Officeが使えないので他の形式でデータを提供いただければ対応できます!」という応募者さんがおりました。
他のどんなデータに変換すれば良いのか思いつきませんでしたし、他にもたくさんの応募をいただいていたので、この応募者さんとは縁がありませんでした。
僕はクラウドソーシングを利用するとき、Officeが使えない方にはスキル関係なく仕事の依頼はしませんw
発注側としてOfficeが使えなくても発注する人がいるとすると、
その人でなければなし得ない結果を提供できる人
または
いずれかの領域のスペシャリスト
です。
いわゆる指名でお仕事が入ってくる人ですね。
このレベルになればOfficeを使えなくても、
きっと文句言われませんw
ただ、このレベルになることを目指すよりも、
Officeを使えるようになったほうが圧倒的に近道です。
そして何よりこのレベルの人たちは当たり前にOfficeが使えるということ。
悲報ですが、ノンスキル&Office使えない人に発注する理由がありませんよね。
逆にいえば、ノンスキルでもOfficeが使えれば、
仕事が取れるチャンスがあるということ!
副業をやるならOfficeくらいは使えないとマズイまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は僕の体験を元に、いかにOfficeを使えることが大切かについて執筆しました。
まとめると、
・企業のデータはMicrosoft Office/Googleツールでできている
・OfficeはWEBストレージとセットで結構便利
・Officeが使えない=発注されない
Officeはとても奥の深いアプリケーションです。
極めようとするとけっこう大変ですが、日常業務で使えるレベルであれば数週間~数ヶ月で慣れることができます。
副業の機会にスキルアップを兼ねてOfficeを覚えてみませんか?