KANAME Personalとは何か(5/5)
前回のインタビューではKANAME Personalのレポートの「個人の現在地と可能性」と「適した環境の選び方」についてお話を聞いてきました。今回(最終話)はKANAME Personalの利用法について詳しく聞いていきます。
4. KANAME Personalの利用法について
4-1.個人の特性の育成方針の利用法
村松:どの診断項目も解像度が高く、1人で自己課題に取り組むのが難しい方もいらっしゃるかと思いますが、いかがでしょうか。
竹内:フォローコーチングをできるだけ受けていただきたいです。
フォローを受けることでスッキリしてもらうことができます。また、分析者である私と直接お話をできることが良い機会になるのではないでしょうか。
フォローコーチングでは分析結果に書かれていないことももちろんお伝えできます。
また、KANAME Personalを受けていただく方は、基本的に「何とか自分を変えたい」や「人生はこのままでいいのだろうか」と感じられている方が多いと思います。
そのような方々は少しの刺激を受けるだけでどんどん変化していくと思います。
さらに、フォローコーチングを受けてもなお、もっと自分を変えたい、成長したいという方には、継続的なコーチングやより実践的なKANAME Academyをオススメしています。
4-2.適した環境の選び方の利用法
村松:適した環境の選び方ではどの環境やどんな人と一緒にいるのが良いのかまで細かく記されています。一方で、就職や転職の際には組織にいる人や実際の事情が外からだと分かりにくいため、見極めが難しいと思いますが、いかがでしょうか。
竹内:まずは組織の中に実際どんな人がいるのかを観察することから始めることをオススメします。
できれば、社長や管理職ではなく、同僚になるであろう実際のメンバーの方々と話せる、もしくは様子をお伺いする機会をいただくと良いと思います。
もし、社長や管理職の方に断られたりするようであれば、その時点で怪しい気がしますが(笑)
誰しも言語化はできなくても、この人や組織は何か変だという違和感を持ったことがあると思います。
「真本音」で生きれば生きるほど、誰とどんな環境でいるのが良いかが直観的に分かってきます。
まずは検討されている環境の方を観察してみて、何を感じるかを大切にするのが良いと思います。
4-3.KANAME Personalのコーチング
村松:竹内さんからレポートに基づいてフォローコーチングを提供されていますが、その時間ではどんなことをお話しされているのでしょうか。
竹内:受検者の方がレポートを読んで気になったことや違和感等を事前に質問いただいたことを中心にお話をします。
受検者の方にはコーチングを受けていただく前に、レポートで気になった点をまとめて送っていただいています。
当日のコーチングではしっくりきている箇所はどこかを聞いて、意識すべき箇所を明確にしています。
このコーチングの時間は決してお叱りしたり、目標設定したりする場ではありません。
少しの刺激が入っただけで、こちらが目標設定をしなくても、変わりたい人は勝手に自分でやっていきます。
人が変わる時は目の輝きが変わり、その瞬間を大切にしています。
4-4.KANAME PersonalとKANAME Academyの位置付け
村松:ITSUDATSU社では真本音を探求する9ヶ月”「KANAME Academy」を提供されていますが、KANAME AcademyとKANAME Personalのそれぞれの位置付けを教えてください。
竹内:KANAME Personalは先天的に持っている力やポテンシャルをまずお伝えすることを重視しており、まず何が今の壁になのかを知っていただくものです。
一方で、KANAME Academyは先天的に持っている力やポテンシャルをどう現実社会で発揮していくかを重視しており、より実践的な講座となっています。
Personalからいらっしゃる方も、Academyからいらっしゃる方もいますが、その方の今のご状況に合わせて適した順番で受けていただければ良いかと考えています。
4-5.どんな人にKANAME Personalを受けて欲しいか
村松:どんな方にKANAME Personalを受けて欲しいですか。
竹内:「人生本当にこれでいいのかな?」と少しでも思う方に受けて欲しいです。
そういった方はもっと幸せになれるのではないでしょうか。
また、そういった気持ちが少しでもある方は強い進化欲求をお持ちだと思います。
もっと人として成長したい、もっと人生を良くしたいなどの欲求を進化欲求と呼んでいます。そしてこの欲求が形になったのが人間だと思っています。
誰しもこの欲求をお持ちだと思いますが、KANAME PersonalやAcademyにいらっしゃる方はこの欲求が特に強い方が多いです。
この欲求を最大化し、もっと幸せになれるようにサポートしたいと思います。
村松:竹内さん、本日はありがとうございました。
ITSUDATSU社では、真本音の探求に役立つコンテンツをLINE@で配信しています。なお、KANAME Personalの申込はLINE@より受け付けています。こちらのURLより友達登録をお願いします。