さくひんづくり。
これだけ稼げたら~とか、もっとお金が欲しい、とか、そういう
金銭的欲求が無くて
いつもそこそこでいいやと思ってしまう。
逆に人のモノにまで手を出して、売り上げたいとか目立ちたいか?はわからないけど他人に評価されたいって承認欲求やら
貪欲さが羨ましく感じる時がある。
バンバン作ってバンバン売って?自称作家のなんたら、みたいに
動画を出して視聴回数上げて、そういうのが憧れだと云えるひとが
羨ましい。
販売するのが夢です!というひとがいて
販売なんて形が作れたら「秒」でどこどこに出品出来て
いとも簡単に「自称作家」の称号を自分で名乗ることができる。
誰かの勝手に決めた基準のハンドメイド資格やら掲げれば
一般的にハンドメイド界隈では素晴らしい作家さんと思われる?
幾ら売れた、何個売れた、何人フォロワーが付いた、数字に踊らされて
売れるもの売れ筋の作品を延々作って、数並べて
それって楽しいのか?
評価されることは励みでもあって、数字が増えることもまた
モチベーションを高められる?
出店イベントに間に合わせてそれらしきモノを揃えるのに
他人の作品を次々作るひとがいた。出品用の数合わせなのか?
見た目がそれっぽければ作品として出品できるせいか
数合わせに焦ってるひとが最終的に他人の作品に手を出してるところを
何度となくみながら
それは本当にあなたの作品なのですか?と思う。
そこに行きつくまでの想いやストーリーも無く。やっつけ仕事で完成したものって、それでも自分の手から生まれた作品で、自称作家を名乗って気持ちいいんですか???
謎めきます。
一度称賛を浴びると、もっと褒め称えられたい、もっと認めてもらいたい
欲に交じって自分の力量以上の素敵な何かを披露したくなるのは
わかるけれど、もっともっとが自分のチカラで出来ればいいけど
元々自分のチカラでないものはそれ以上に発揮することは無理だって
自分が一番知ってることなのでは?
作品は自分の身の丈、自分が出来るだけの技量しか出来ないと思う。
流行りの作品、流行りの何か、手軽に、綺麗に、お洒落に、簡単に?
その中に、見ただけで自分の作品だと解ってもらえるものがあったら
いいなぁ~と思う。
それはほんとに難し、同じモノばっかり作ってられない。
ついよそ見してしまうし、違う何かが作りたくなるけど
何か1つに拘り続けて、というひとがやはり残るんだろうなぁと思う。
流行りの何かを追いかけていても
流行りの何か以上の自分の作品は作れないんじゃないかな?
それが楽しければいいけど
ただ追いかけているだけでは虚しい。
傍から見て何でもない作品でも
わたしが作ったココが素敵でしょう?って自慢できるそういうものが
作りたいと思う。
いつもそう思う。
他人が見て大してつまらないものでも
拘ったところを誰かに自慢できる作品作りがしたいです。
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