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【3-1116】一口ちょうだい

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

「一口ちょうだい」という台詞は、世間的にはあまり歓迎されないようだが、私はこれを言われるのがわりと好きな人間だ。反対に自分から「一口ちょうだい」を言うことは、よほどのことがない限り、ないのだけれど、「私には別にくれなくてもいいから、私のを少し食べてみて」と迫って相手を困らせることがしばしばある。

もうこれは昔から、小さい頃からだと思う。私は今私が食べたものがどんなものか知っておいてほしいという気持ちが強い。美味しいものを食べたときに、もちろんその美味しさそのものをお裾分けしたい、共有したい、という気持ちもないわけではないが、それよりも、今私がどんな感覚でいるのかを知ってほしいと思いがちなのだ。

↑このnoteに書いたのだが、うちの母が(いや、両親揃ってそうだった気もするけれど、もはや記憶がない)何でも私に譲りがちな人だったことも影響していそうな気がする。

でもまあ、とにかく、だ。私はどこまでいっても、“知っていてほしい人間”なのだろう。知ってもらえることに喜びを感じる。知っていてもらえることに愛情を感じる。私の感覚を一口かじって知ってみてほしい。そんなことを思いながら生きている気がする。

だから、演劇とかやってるんやろうなとも、思う。根源的な部分の話だけれど。


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要 小飴
いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴