粘土遊びのすすめ 劇作ロゴ立体化計画Vol.6
こんにちは、要小飴と申します。
昨夜は週末ということで、粘土遊びで夜更かしをしました。
前回の結果から、もともと色のついた軽量粘土を使ってみるチャレンジをしたのですが、発色と粘土の質が私の手に負えず、一旦そちらは保留しました。
再度、木粉粘土での製作です。粘土によってこんなに扱いやすさが違ってくるのだというのは、他の粘土に浮気してわかったことでした。木粉粘土は乾燥の段階でヒビ割れしやすいのが難点ですが、作る段階では伸びが良く大変扱いやすいです。
今回はハットのツバをしっかり分厚くつくりました。
一旦歯を板状に作り、ここで、もとのロゴと見比べて
バランスが違うことに気づき、やり直し。
うん、近くなった。
今回気づいたことは、私は時々途中で諦めてしまうことがある、ということです。これくらいでいいかと諦めてしまう。でも諦めてしまうとだんだん楽しくなくなるんですね。昔からそうでした。不器用なのに夢想家なので、自分が作るものになかなか納得がいかないのですが、途中で諦めてしまうと作ってるものが少しずつ嫌いになってしまいます。だから、集中力の続く限り、諦めずに作ることにしました。
それはそれは楽しい時間でした。粘土の乾燥と戦いながら、指と100均に売っていたお菓子作りのツールを使って、ロゴの絵と見比べて近づけていく作業は4時間くらい続きました。
その結果、
こんな感じになりました。今まで作ったものの中では一番似ている気がします。
ちなみにサイズは、
このくらい。
今部屋のすみで乾燥させています。やっぱり自重に負けて、ちょっとずつ変形している感はあるのですが、時々向きを変えて、抗ってみようかと思います。
今回は、粘土遊びをしながら、自分の心に少し向き合えた気がしました。生み出すからには愛を持ちたい。そのためには、よく見ることと長く付き合うことが必要。
それでは今日はこのへんで。
要小飴
(撮る角度でも印象が変わる劇作くん)