見出し画像

リスボン大学留学に向けて最初にやるべきこと

こんにちは、要です。今回は留学に向けて準備することを記そうと思います。これはポルトガルの留学を最高のものにするために重要なことです。ぜひ、参考にしてください。よろしくお願いします。


住む家(部屋)を決める。

 私は1ヶ月前に家を探しましたが、なかなか値段が良く、住み心地が良いところが見つかりませんでした。遅くても3ヶ月前には見つけることをお勧めします。飛行機より予約が取りづらいので、先に家を決めてしましましょう
 
 同期が使っていたのは、
Uniplaces か idealista です。

 私は Housing Anywhere を使っていたのですが、詐欺に引っかかり、16万円持っていかれました。
※私が借りたところはインド人が貸していたのですが、現地の人情報だとインド人が貸しているところは多い中、ほとんどが契約違反など問題があるところが多いみたいです。参考までに。それでも契約違反がない、信用できそうであれば、住んでも良いとは思います。

 同期や現地の人のお勧めの街は 
Saldanha や São Sebastião です。
地下鉄の名前ですが、その近くはとても明るく、活気があります。道も広いです。

 <注意>
 ゴミが散乱しているところは大体治安が悪いところです。すぐに離れるようにしましょう。またポルトガルはホームレスが多いです。目を合わせず、何か言われても無視することをお勧めします。

※1回部屋を見にいき、入って、少しでも住みたくないと思ったら、他を探すか、その日はお金がかかってでもホテルに行くなど、絶対契約をしないでください。
※Websiteで予約をした時には必ず、Websiteを通じて家賃やデポジットを払うようにしてください。「直接払え」は詐欺です。気をつけてください。

飛行機を予約する。

 私は友達の勧めで、JTBで予約しました。JTBで予約すると、日程変更などが簡単にできるのと、リスボンまで同じ航空会社でとってもらいやすく、乗り換え時のトランクを気にしなくて良いこと、また乗り換えの時間をしっかりと考えてくれることがメリットとしてあります。また、航空券の詐欺にもほぼ合わないと言っていいと思います。ただ、数千円、手数料が取られます。

 私はEmirate航空で予約し、ドバイで乗り換えました。乗り換えやすいですが、乗り換えの場所まで、徒歩20分はかかりました。ドバイ空港はとてつもなく広く、変更のアナウンスが流れません。広すぎて空港内で小さなタクシーが走っていました。
 時間に余裕を持って行動しましょう。因みに、Emirate航空ではほとんど時間を空けずにたくさんの食事が出てきます。お腹いっぱいになりました。

留学に関しての保険をかける。

 私はJTBで一緒に保険を取りましたが、どこの会社でも良いと思います。友達は東京海上日動の留学保険を取っていました。大学の保険をかけている方は、怪我や病気などの通院に関しては、海外でも保険が出る可能性があります。確認してから他会社の保険を契約してください。
 しかし、不動産生活保険(住んでいる先で、ものを壊したなど)や到着時のトランクが届かなかった時のための保険、高価なもの(例えばパソコン)を壊したり、壊された時の保険、スリなどの盗難の保険は大学の保険についていないことが多いです。それらを中心に保険をかけることをお勧めします。(私も盗難の保険はかけていましたが、「お財布」にはかかっていても、入っていた「現金」には確認したらかかっていませんでした。しっかり確認、質問してかけるようにしてください。)

学生ビザを取得する。

 3ヶ月以上、ポルトガルに滞在する方は、日本のポルトガル大使館で、ビザの取得が必要です。裏技ですが、取得が困難な場合は、3ヶ月以内にイギリス(EUの外)に1度行くことで、ビザを取得せずに、ポルトガルでさらに3ヶ月滞在することが可能です。
 ポルトガル大使館は東京にあり、手続きもかなり遅いため、早めに申請することをお勧めします。私の時は、大学から一斉に申請を出して欲しいとのことで、先生が大使館に要求してくださったのですが、ギリギリまで届かず、かなり焦っていたのを覚えています。3ヶ月前には申請するようにしてください。詳しくは大使館に伺うと良いと思います。

リスボン大学に入学申請をする。

 私が必要だったものを載せておきます:
・申請書類
・パスポートのコピー
・パスポートサイズの写真一枚
・入学金送金証明書

 私は入学金Wiseで送金しました。海外送金の手数料が安く、証明書の発行も早く、信頼できるからです。PDFで送金証明書を発行できます。
 Wiseに入金することで、日本円を簡単に€(ユーロ)にかえることができます。
 これらの準備ができたら、申請書類に記載されている(私の時はそうでした)メールアドレスにファイルで送ってください。数日で返信が返ってきます。

ワクチンを接種する。

 ポルトガルに行く前に、狂犬病(1回約15,000円)、A型肝炎(1回約8000円)、B型肝炎(1回約7000円)を受けていくようにしましょう。
 長期滞在(半年など)をする場合は、それぞれ2回の接種が必要であり、B型肝炎などは1回目の接種から約1ヶ月あける必要があります。接種をすると1年以上持つそうなので、余裕を持って、2回接種ができるように予約、接種してください。在庫のために予約しないと接種できないところが多いです。
 全て高額ですが、これは保険がおりないためです。狂犬病は日本では絶滅していると言われていますが、ヨーロッパでは存在し、犬に噛まれて発症すると、ほぼ100%死にます。ワクチンを打っていると予防できるそうなので、狂犬病は絶対にワクチンを接種するようにしてください。
 A型肝炎とB型肝炎は死にはしない、と医者に言われましたが、留学を安心して楽しむために、接種することをお勧めします。
 友達によるとポルトガルでは学生ビザを提示すると、無料でワクチンを接種できるそうです。私は海外で注射をしてもらうのは衛生上不安で、日本で接種してもらいました。

携帯の契約(もしポルトガルで携帯を契約しないのなら)

 docomoのahamoなら、海外でも20GBを3,000円ほどで使うことができます。しかし海外に来て15日ほどで低速になるため、気にする方はポルトガルで契約してください。
 スマホがsimfreeならすぐに契約ができますし、楽です。海外で契約したい方は、通信料金がかからないよう、機内モードのまま、飛行機をおり、契約するまでFree Wifiを使用しましょう。日本のsimのまま海外で利用すると月何万円かかったりします。気をつけましょう。スーパーでsimが売っているので、それを途中まで使うのもありだと思います。
 ポルトガルで契約する方は大きなショッピングセンターのVodafoneでないと契約してくれない、と友達が言っていました。主なショッピングセンターは
地下鉄Oriente駅近くの ヴァスコ・ダ・ガマ
地下鉄Amadora Este駅近くの コロンボ

です。観光するのも楽しいので、ぜひ行ってみてください。

クレジットカード・VISAデビットの暗証番号を携帯にロック付きで控えておく

 VISAデビットを使うとポルトガルで簡単に€(ユーロ)を下ろすことができます。その時、暗証番号は、日本で使うキャッシュカードと同じではなく、VISAデビットのパスワードです。私は勘違いして、用意していたカードが使えなくなる事件がありました。間違えないように、忘れないようにしっかりとメモしてロックしておきましょう。

 今回はリスボン大学留学に向けてやっておきべきこと、を書きました。次は少し短いですが、「持っていってよかったもの・持っていけばよかったもの」リストを載せようと考えています。よろしくお願いします。

                     2023年10月4日 Kaname要


いいなと思ったら応援しよう!