ポルトガル観光 Belém!!
こんにちは、要です。今回はポルトガル、リスボンの観光について話したいと思います。今回はあの有名な観光地、Belém「ベレン」についてです!
1. Mosteiro dos Jerónimos ジェロニモス修道院
ジェロニモス修道院は、ベレン観光でとても有名な場所です。世界遺産で、ベレンの塔と一緒に登録されています。マヌエル様式の最高傑作とされていて、大航海時代に得た利益を使って建築されました。ヴァスコ・ダ・ガマのインドへの航路開拓を記念して作られたそうです。調べによると、2007年12月13日にリスボン条約式が行われた場所でもあるようです。
ポルトガルは、大航海時代と言われる時代に、スペインに並んで最初に国外へ進んだ国です。ポルトガル装飾で有名なタイル、アズレージョがたくさん敷き詰められ、真ん中には美しい広場があります。ぜひ行ってみてください!
<マヌエル様式とは?>〜デジタル大辞泉から〜
16世紀初めのポルトガルの建築様式の一つです。ゴシック様式の影響を受け、大航海時代の繁栄を思わせる壮麗な作風が特徴。名称は、ポルトガル王マヌエル1世に因みます。
<マヌエル1世>〜日本大百科全書から〜
彼の治世に、ポルトガルは、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見(1498年)、カブラルのブラジル「発見」(1500年)によって大海洋帝国を築き、リスボンはアフリカ、アジア、ブラジルから流入する富で未曾有の繁栄をみました。彼はこの富を背景に中央集権化を進め、絶対王政を確立。また文化面でもルネサンスの黄金時代を迎え、「マヌエル様式」が発達しました。
ジェロニモス修道院はポルトガルでも1を争う有名な観光地です。入ろうとすると行列です😅日本のWebsiteでも、入場券が発券できるので、ネットで購入することをお勧めします!また、ポルトガルはたまに天候がとても不安定になります。できれば、折りたたみ傘を持参すると安心です😄
また、行列の中で、鞄を後ろなどに背負うと、どさくさに紛れて、スリを行う人もいます。とても美しい外観に見惚れてしまいますが、鞄は前に持ちましょう!!
2. Torre de Belém ベレンの塔
先ほど紹介した通り、ジェロニモス修道院と一緒に世界遺産に登録された建物です。テージョ川の上にあり、そこからみた夕日はとても美しいです。
こちらも、入場券が必要ですが、ネットで購入することができます😄
同じく、マヌエル様式で、16世紀に王、マヌエル1世にヴァスコ・ダ・ガマの世界一周を記念して作られました。調べによりますと、テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞、だそうです。
3. Pastéis de Belém エッグタルトのお店
ポルトガルの有名なお菓子といえば、エッグタルトですよね😄
Belémにはその中でも有名なお店、Pastéis de Belémがあります。ジェロニモス修道院の近くです。そこは毎日行列ですが、甘すぎず、生地がサクッとしていて、絶品です!
このPastéis de Belémは1832年に、修道院の方々がエッグタルトをここで製造するようになり、ポルトガルでエッグタルトが有名になりました。ここから始まったエッグタルトはポルトガルの代表する伝統的なお菓子ですが、ここのエッグタルトは格別です😄
テイクアウトもできますが、中には多くの席があり、座って他にケーキやコーヒー、紅茶なども頼むことができます。景色も最高です!
4. Centro Cultural de Belém 通称CCB
CCBはポルトガル最大の文化施設です。中には、展示場、劇場、美術館、レストラン、書店などが入っており、芸術や文化の代表である施設です!
劇場などのチケットを予約せずとも、中を見学、観光するだけでも楽しめる施設です!訪問客も行列ができるわけではないので、ゆっくりみて回れると思います😄
最初は私も知らず、大学で代表的な建築の話になったときに、CCBと先生に教えていただき、調べると、ベレン文化センターでした!
5. Jardim da Praça do Império インペリオ広場庭園
ここは、ポルトガル独立800年とスペインからの再独立300年を記念して開催された、「ポルトガル万博博覧会」のために作られました。ここには大きな噴水があり、たくさんの鴨やアヒルがいて、インスタ映えを間違いなしです。目の前にはジェロニモス修道院が見え、とても美しい景色です!
6. Padrão dos Descobrimentos 発見のモニュメント
こちらも、ジェロニモス修道院、ベレンの塔に加えて、世界遺産に登録されている建築物です。大航海時代を記念した記念碑でもあります。
サイドにはたくさんの人物像が見られますが、これらはエンリケ航海王子やマゼラン、ヴァスコ・ダ・ガマ、そしてフランシスコ・ザビエルなどの大航海時代を代表する偉人33名が彫られています。エンリケ航海王子が亡くなり、500年を記念して建てられました。
目の前には大航海時代に使用されたと言われる地図も地面に描かれています。友達と一緒に、「日本がある!韓国がある!」と言いながら、楽しく時間を過ごしました😁
今回はBelémについて紹介しました!正直、景色が美しすぎて次の場所に移ることができないので、あまり多くの観光地に行くことができませんでした。再びBelémを訪問した時は他の建築などにも寄ってみたいと思います。
今回もお読みいただき、ありがとうございます!
2023年10月26日 Kaname(要)