マンモグラフィ認定試験対策①_解説(サンプル)
本日もご覧いただきありがとうございます。
先日更新した問題の解説をアップします。
先日の記事でサンプルとして「問4」を掲載しましたので、その問題解説もサンプルとして掲載いたします。
0. 解答
1, 2, 3
1.問題4_選択肢1~3について
基本的な内容です。
スライド内にも記載していますが、焦点サイズは確実に抑えておきましょう。
窓の材質は出題されたら「ラッキー」選択肢です。
迷わず選択肢内で取捨選択しましょう。
窓の材質:ベリリウム
また、FPD(DR)の装置では、タングステンが標準搭載です。
アナログ時代が主流だった時のことを考えると本当に時代がかわったなぁ。。。と思ってます(郷愁)。
もしかしたら選択肢文内の「も」という文字に引っかかってる方がいらっしゃるかもしれませんが、FPD以外でもタングステンを搭載している装置はあります。
(欧米諸国には大きい乳房の方が多いことに気づけば理解していただけるかと思いますが、外資系メーカーで存在します)
2. 問題4_選択肢4、5について
選択肢4について「?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これも理由さえきちんと理解できればめっちゃ納得いきます。
常に忘れてはいけないことは、
撮影管電圧がどれくらいなのか・・・
ってこと!!!
選択肢5を解くにあたっては、数値を確実に抑えておく必要があります。
スライド内にも記載していますが、K吸収端エネルギーは小数点までしっかり覚えておきましょう。
特性X線エネルギーとK吸収端エネルギーの値は近いことにきづきませんか?
だからこそちゃんと覚えておかなくてはいけないのです。
この辺りの話は先日のエネルギースペクトルの記事(有料)でも触れていますので気になられた方はよろしければそちらもご覧ください。
3.おわりに
ご覧いただきありがとうございました。
気になられたことなどありましたら遠慮なくメッセージいただけたら励みになります。
問題1~の解説は追って更新いたしますので気長にお待ちください。
また、訂正は気づいた時点で随時行いますので今後ともよろしくお願いいたします。
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