生口島へ #カナエ日記
大好きな瀬戸内の景色。
今回の旅の一番の目的は国産レモンで有名な島、生口島へいくということ。
以前から仲良くしてくれている生口島出身の小島杏子ちゃんが案内してくれるというご好意に甘えて遊びにいってきました。
海に波がない、「凪(なぎ)」は瀬戸内海の代名詞。遠くの島なみと、たまにすーっと通り過ぎてく船が凪の海のアクセント。
この島は柑橘の島。瀬戸田といえばレモンで有名だけれど、ミカンやだいだい、その他わたしが知らない名前の品種まで幅広く育つシトラス王国。
この橋は、愛媛県である大三島と広島県である生口島をつなぐ多々羅大橋。その多々羅大橋を望む斜面に広がるのはレモン畑で、「レモン谷」という場所なんだって。なんか地名がかわいい。ジブリっぽい(笑)
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小さな入江にちょこんとある砂浜、サンセットビーチ。アートなオブジェが見られる面白い浜。
シュールなワンシーンにニヤニヤしてしまった笑
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帰りは瀬戸田港〜三原港の25分間のショートクルーズ。
コンパクトなサイズの船は、古いというよりもレトロって言葉の方が似合うな、って言い切れるくらいなんだか愛嬌のある内装でした。
窓からは通り過ぎる島の紅葉が何度もゆっくりと流れてゆきます。今年は紅葉を見にいけていなかったので、人混みもなく座って眺められて少し得した気分。
到着した三原港。三原駅まで徒歩で10分ほど。三原駅は新幹線の停まる便利な駅だから、次に生口島へいくときは三原からのアクセスも考えたいところ。
帰り際、三原の駅であわてて買ったレモンケーキがまさかのアタリで、こんなに美味しいものだったっけ、レモンケーキ。パッケージも可愛くて最高でした。
美味しいものをたくさん食べてお喋りをして、景色を眺めた今回の生口島への旅。
遊びにいきたい街に、大好きな友人が住んでるってなんだか良いです。
杏子ちゃんありがとう、また必ず春の海を眺めに来ます。
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追伸。写真の色味が安定していませんが、なんとなく気分でレタッチしたのでこうなりました。ただ、景色が美しいには変わりないので、本当に最高。
また、尾道の写真も少しだけ紹介するつもり。このエリア、魅力の塊すぎて嫉妬しちゃう。