コロナと時間と視点
人は何かを見る場合
自分がいる環境
自分がいる立場
にいながら見ていては
そこありきというベースにのっとった
延長線でしかものごとをみることができない
人は属する社会や組織、人間関係に
知らずしらずに影響を受ける
そこから隔絶された
無関係の状態の自分を
意識的に物理的に作り出し
眺めなおしてみる
それが自分を取り戻すことにつながると思う
コロナは人類に考える時間と自分や社会のあり方に意識を向ける機会を与えたと思う
自分の声や方向性がわからなくなってきたら
人間社会から離れた自然にひっそりと身をおいて自分の声を聞く
それはギフトだと思う
それがこのコロナで与えられているギフトを使うこつだとおもう
人がどんな文明を築いていくのか
目指したい自分の文明の姿とはなにか
最高最善とは具体的にどんな世界か
コロナで世界が変わった今
改めて
それを見つめ直したい