数日考えていたこと
先日、家族を自閉症にしてしまったという生徒さん?の相談を受けたというYouTubeを観ました。
この事で思うことがあり数日間、考えていました。
自閉症スペクトラムは生まれ持った特性で対人関係や苦手だったり同じことをずっと続けるこだわりなどがあると言われています。
だから自閉症にしてしまったという表現を聞いて
まだ間違った解釈をされているだと驚きと違和感でどうやって自分の中で解消しようと考えていたけどまったく出来なかったので自分のブログに書いてみました。
わたし自身は子どもが自閉症と診断されてから障害とはなに?自閉症とはなに?と調べて認知しました。
当時、自閉症の家族が主人公の「光とともに」を読んでめちゃ大変、わたしに育てることできるのかなと悩んだことや自閉症以外にも知的の遅れ、注意欠陥多動性障害もあり、座ることも難しかったです。
他にはパニック、他害、時々自傷もありました。
病院には、定期検診と訓練に通っていましたが、他害をどうにかしたいと思った時に療育施設があることを知り6才から通うことを決めました。
母子通園、専門幼稚園に通いましたが、一緒にいるだけで精一杯だったので自閉症という特性を理解するのは簡単ではなくて
どちらかというと療育施設が勉強会に力を入れていたのでそちらの方で自閉症ということの理解が深めたと感じています。
だから自閉症と診断されても母のわたしは自閉症って何?と言われても理解、説明出来るまで時間がかかりました。
一度、保育園に子供が通っている時に自閉症って引きこもりなの?と聞かれたことがあります。
自閉症という障害に興味を持ってくれたからこその質問だと思っています。
全く自閉症を知らない人が質問してくれたことに私は嬉しかったです。
自分から子どもが自閉症という障害があると打ち明けても大変だね、頑張ってねが普通の反応でそれで?
じゃ自閉症はなに?という話にはならなくて
みんな健常児、障害児の親御さんは自分の子どもで精一杯なんだろうなと感じていました。
だから自閉症って引きこもりなの?という質問は嬉しかった。
子どもが小さい頃はよくパニックになりました。
でもこれはパニック障害とはまた別物です。
療育を続けたことで2年後くらいにわたしとのコミニュケーションが取れるようになりパニックが落ち着くことができてなぜパニックになるのか、境界線を見分けることができるようになりました。
自閉症の子たちのパニックには感覚過敏、こだわり、興奮や不安などから起きていてパニック障害と似ているかもしれませんがきちんと専門病院で検査をおすすめします。
自閉症にしてしまったと思い込んで違う病気だったり障害なのかもしれません。
誰だって突然のことを認めることに時間がかかります。
自分を責めず自己判断せず、専門病院に相談することで次に進むステップが見えてくると思います。
いただいたサポートはぐるーみん、ボランティア活動のために活用します。