ジブリパークへ行った話②【ジブリの大倉庫編】
前回、前々回の続きです。
今回はジブリの大倉庫へ行った話です。
お昼ご飯を食べ終えたら12時30分。大倉庫のチケットは13時からのものだったので15分前くらいになったら行けば良いかと思っていたのですが、めっちゃ暇なので様子を見に行ったら既に約100人ほど並んでいました。
みんなすごいやる気やん。
負けていられないので私たちも並びます。
10分もすると、ものすごく長蛇の列になっていて15分前とか悠長な事を言ってる場合じゃありませんでした。
一応旅行前に予習した偉人によるレポートによると、大倉庫内のショップ『冒険飛行団』は時間が遅くなればなるほどめちゃくちゃ混むから入場したら1番に行った方が良いというお告げがありましたから魅力的な展示物には目もくれず、いやちょっと、かなり後ろ髪引かれながら一目散にショップへ向かおうとしたんです。
予習した倉庫内MAPによると入り口の隣が出口になっており、出口付近にショップがあるとの事。
これは余裕だわと思っていたのに、倉庫内で一度1階に降りてぐるっと回ってから、もう一度2階へ行かないと辿り着けませんでした。トラップです。
ショップで色々とお買い物をして(購入品は次回にまとめて紹介しますね)、小声で言いますが正直値段をほとんど見ていませんでしたので、いくら使ったのかわかりません。
ネコバスのぬいぐるみが5000円くらいだった事と、飛行石が6000円くらいだったなぁって事は朧げながら覚えております。
ショップには人がそこそこいましたが、並ばずにお会計ができました。
これは可愛すぎて泡吹いて倒れたネコバスのぬいぐるみ(Mサイズ)なのですが、これをカゴに入れていたら夫が「そのサイズで本当にいいの?(小さいサイズにした方が良いんじゃない?)」と言うので、「やっぱり大きい方(16000円くらいだった気がする)にした方がいいかな???」と返すと信じられないという顔をしていました。
本当は大きいサイズが良かったけど、持ち歩くのに現実的なサイズではなかったので甘んじてMサイズにしたんですよ。
お買い物が済んだら、迷子になりたくないので元来た道を戻ってから見てまわります。
中は写真が撮れる場所と撮れない場所があります。
千と千尋に出てくるような商店街では、ジブリの関連書籍が買える本屋さんや、駿さんと吾郎さんが選んだ模型が買える模型屋さん、駄菓子屋さんなどでお買い物ができます。
ガチャガチャとかもあったと思いますが、息子が早くアリエッティのエリアに行きたいと急かすので、ゆっくり見れていません。それが子連れ旅行です。ドゥーユーアンダスタン?ゆっくり見てお買い物とかできない、それが子連れ旅行!
私はなんとかかんとか息子を騙し騙し駄菓子屋さんで目のシールを買いまして、家に帰ってから死守したシールをスーツケースに貼りましたよ。
千と千尋に出てくる看板がモデルのデザインの目シール。怪しくてかわいい(かわいいとは?)
ちなみに油屋の屋号が『油』で、商店街に『目』とか『め』の看板がたくさんある事で『ゆめ』という事を表してるんじゃないか説があるようです。しらんけど。
スーツケースが変な色ですね。空港で見つけやすいためです。(どうでも良い情報)
その後は息子切望のアリエッティエリアへ。
でっかい植物が生えていて、小人になった気分を味わえたり、床下の家に入ることができます。
フォトスポットもあって楽しめます。
ちょっと並びます。
息子は「小人に産まれれば良かった」と言うくらい気に入っていました。アリエッティ観たことないのに。Blu-ray買ってあげようかしら。私もまた観たい。
もし子どもの許可が出ればアリエッティの仮装をさせて行くのが良いです。映えます。
息子にも何かジブリのキャラっぽい服を着てもらおうかと思ったのですが、ジブリのキャラで男の子がメインの映画ってあまりなくないですか???
あえて言うならハウルかな?と思いますが、なんせ準備期間が2週間ですから(思いついたのは1週間前です)無理でした。家にあるものでハウルに近づけるのは至難の業ですね。
金髪でもないし長髪でもないしハイウエストの黒ズボンもなければピンクのアーガイル柄みたいなジャケットは一体どこに売っているのでしょう。
だいぶ前のハロウィンに魔女の宅急便のとんぼの仮装をさせた事はありますが、その時は女の子のお友達(キキ)と一緒だったのです。キキの弟くんはジジの仮装をしてくれていました。
とんぼ単体ではどうにもならないですね。衣装は用意しやすいけど。
その後は、なんだか分からないけどめちゃくちゃ行列ができているエリアを素通りして2階のこどもの街へ。
ここは子どもがいないと入れなかったり写真も全く撮れませんが、小さなサイズになったお家や商店街といった可愛い遊具や、あのパッチワーク柄のネコバスが居たりと子ども大歓喜エリアでしたよ。
小さいお子様方がみんな嬉しそうに遊んでいました。定期的に掃除と消毒をしてくれているようなので、安心して遊ばせることができます。
遊び終わったら映画館へ
オリオン座という映画館で1人1回映画を見ることができます。
12分ほどの短編ですがとても楽しめました。
この日は『パン種とタマゴ姫』という映画をやっていて『めいとネコバス』が観たかったので残念と思っていたら、パン種とタマゴ姫もめちゃくちゃ面白かったです。パン種が主人公ってなかなかですよね。
企画展示室では三鷹の森美術館で展示されて好評だったらしい「食べるを描く」が展示されていました。
写真は撮れませんでしたが、千と千尋に出てくる神様の食べ物の展示で豚にされたお父さんとお母さんごっこができたり(さわれる展示物があります)、サツキとめいの家の台所やお茶の間に入れたり、タイガーモスのキッチンに入れたり、ほかにも楽しい展示がたくさん。息子はサツキとめいの家のキッチンがお気に入りで、ずっと上がり込んでいました。
そして憧れのネコバスにも乗って写真を撮れました。
そしてカフェ『大陸横断飛行』にも行きましたよ。
大人な雰囲気のカフェでした。
私はパッションフルーツソーダフロート、息子はバナナブレッド、夫は焼き立てピザ、母はコーヒーフロートを注文しました。
昼時はお店の外まで行列ができていましたが、3時ごろになると待ち時間は短く、すぐにお店に入れましたよ。
ただし売り切れも多かったので注意!
スイーツメニューはほぼ売り切れていました。
さっき素通りした謎の大行列は更に人が増えまくって超巨大な大大大行列になっておりましたので、また素通りしました。
どうやら映画のキャラクターになりきって写真が撮れるコーナーだったみたい。
大行列を素通りして、息子がもう一度行きたいと言ったアリエッティのエリアと、子どもの町と、「食べるを描く展」をおかわりしに行ったら人が全然いなくて、スイスイ観れて写真も撮りやすく快適でした。多分あの超巨大行列に全員いると思います。全員あそこに並んでる。
あとは湯婆婆達を見て帰りました。
ジブリの大倉庫は見学時間に少なくとも3時間はみていた方が良いです。大倉庫に行くなら、他のエリアは1つが限度だと思います。
大倉庫だけでも十分楽しめました。
次回、ジブリパークへ行った話の最終回。
購入品紹介をしようと思います。
あと一回だけ
つづく
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