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アメリカのホリデーシーズン

一年で一番楽しくて大好きなホリデーシーズンが巡ってきました。

街を彩るイルミネーションに、広場の一角に設けられる特設のクリスマスツリーショップ、オーナメントがたくさん飾ってある様々な大きさのクリスマスツリーに、香り漂うリース、色鮮やかなポインセチア等々、ホリデーシーズンを感じさせてくれるものが街中に、モールの中に、お店の中に、たくさん溢れています。

お気に入りはくるみ割り人形

我が家でもサンクスギビングデーが終わるとすぐにインテリアをクリスマス仕様にして気分をあげます。お気に入りの一つがくるみ割り人形のコレクションです。


娘がバレエをはじめてから我が家のホリデーシーズンイベントに加わった「Nutcracker(ナッツクラッカー・くるみ割り人形)」観劇。最初はなにも思わなかったくるみ割り人形も、見ているとだんだん可愛く感じられるようになり、毎年観劇に行くたびに一つずつ買い足すようになったのです。

今年はどれを買おうかな?


娘の通っていたバレエスタジオが、あるレベルになると、バレエカンパニー主催の「くるみ割り人形」の公演にでるというシステムを作っていたので、娘も自動的に出演の機会が巡ってきました。それが観劇をはじめたきっかけです。

子供の頃、くるみ割り人形の小説を読んではいたものの、それがこんなふうにバレエの作品として存在するとは、当時は知る機会がなく、今になって、「あれがそうなのか!」と不思議な気持ちになりました。

毎年、娘が出演する舞台を見ればみるほど、ハマってしまい、ホリデーシーズンになると、Spotifyでチャイコフスキーの「Nutcracker」の音楽をヘビロテで聴いています(笑)。

娘が辞めても、観に行ってます。

娘はバレエをやめてしまいましたが、一緒にレッスンを受けていた仲間が出演するので、毎年公演は見続けています。今年はそれに加え、お友達の子供が通う別のバレエ教室の「Nutcracker」の発表会と、ニューヨークにあるAmerican Ballet Theatre(アメリカン・バレエ・シアター、ABT)の「Nutcracker」を観る機会に恵まれました。

ABTでは生オーケストラ演奏にあわせて踊るプロのダンサーのレベルの高いパフォーマンスを堪能しています。どのプリマペアの公演をみるか選ぶのも楽しみの一つです。

ABTのくるみ割り人形は美しい

観客もホリデーカラーをとりいれた服装や、キラキラした装いをしている人が多く、そちらも見て楽しんでます。

今年はあちこちのくるみ割り人形の公演を観て、トータルで3回観ました。が、またあの素晴らしい余韻に浸りたいので、もう一回観ようかな?と思い始めているところです。

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