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なにをしても、満たされないのです。

どこか遠くの星の国に住む女の子は、片思いをしていました。きっとずっと想いを告げる日は来ないし、来なくてもいいと想ってました。その相手は、いつもそばにいてくれる人でした。いつも笑ってる人でした。

女の子はそんな相手のそばにいるだけで幸せでした。幸せって想ってたはずなのに、どんどん相手に伝える事ができない想いでそばにいる事が苦痛におもえてきて、でも、たくさん想っていて...だけど誰にも言えなくて辛くて...唯一吐き出せるところは違う星へ交信する事。

女の子は誰かに見てもらおうとか、どうかしてもらおうなんて考えていませんでした。ただ、ただ吐き出す日々。それでも吐き出す場所が無いよりマシでした。想いはどんどん大きくなるし、そんな自分も嫌で、苦しくて。心細いものでした。

違う星への交信する中で、ときどき女の子を気にしてくれる人がいました。キミです。キミはとっても優しい人でした。女の子は満たされない想いをキミにたくさん求めました。

キミはとっても優しいから、その気持ちにたくさんたくさん...答えてくれました。いつの間にか、女の子は想いを告げる事の無い苦しくて、痛い片思いを、想っていた相手を忘れていました。

忘れたはずの苦しい想い...きづいたら女の子は違う星のキミに恋をしていました。「あぁ。そうね。苦しい想いも、心細さもずっとずっと続くのね。。。ずっとずぅっと満たされないの。。。」

と、女の子はつぶやきました。

#お話かもね #星 #miss_u #きゅぅ #想い続けていいですか #絵本にしたい


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