書くことで浄化される
今日メールのやり取りでミスをした。
私宛のメールじゃなかったのに(私はcc)、私だと勘違いして返信してしまった。
出過ぎた行為。完全に言い訳だけれど同じ苗字だったから。
出してから自分が返信する相手ではなかったと気づいたけれど削除はできないし、間違えましたと入れるのも違う気がしてどうしようかと悶々とした。
差出人には別に誤りの連絡を入れたが、いつまで経っても落ち着かない。
悶々としているのにも嫌気がさしたので散歩に出た。
きれいに咲いている紫陽花を見ても、新緑を遠目で眺めても気持ちは晴れない。
なぜこんなに悶々としているのか考えた。
ぼんやりしていて間違えたのは私の責任だしミスであり反省する部分ではある。あと知り合いで同じようなことをする人がいる。本人は気づいていないかもしれないが、あなたが出てくるところじゃないよってとこなのに返信してたりして。それに対していい気持ちがしていない自分がいたことに思いついた。あー、同じことしちゃったんだなと思ったら自分が嫌になってしまった。ときとしてブーメランが返ってくることもある。
散歩をしても一向に悶々は収まらず頭の中は堂々巡り。勘違いだったんだから仕方ないじゃん。きっと誰も何とも思ってない。いや、そんなわけない…普段だったら宛先確認するのに…どうして今日は…ぐるぐるぐるぐる。
他のことを考えようと思い巡らせてもいつの間にか、今日の出来事に戻って頭がいっぱいになっていた。
と、そこで携帯を取り出し文章を書き連ね始めた。
書くことで浄化されている感覚!
何だか気持ちがすーっと楽になってきた。今はもうだいぶ軽やかな気分。
頭で考えていてもまとまらないことが書くことで気持ちの整理ができる。自分のしたことをきちんと認めることで気が楽になるのだろう。
人それぞれ、こうした悶々としたときの対処の仕方は違うのだろうけど、私の場合は書くことで浄化されるという実感があるんだな。
これはこれでよい気づきを得られたということで、今日のこともポジティブに捉えることにしようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?