子宮全摘術入院を振り返って➀


〜子宮筋腫 腹腔鏡下子宮全摘術の記録・番外編〜

☑︎子宮筋腫について
筋腫にも種類があり、また筋腫ができる場所で症状が色々ある。
繰り返しできたり、複数できたり、筋腫による症状で生活に支障が出る人もいる。

☑︎子宮全摘の決断
私の場合、元々結婚願望が無く今後も結婚の予定がない事、年齢的に出産の予定もなく、万が一にも結婚をした場合に子育ては里親制度もありと考えていた。

女性の象徴として子宮にこだわりはなく、月経の負担を無くせることを選んだ。

☑︎リュープリン注射
子宮を手術までに小さく、子宮筋腫も小さくする目的で4週に1回実施。
上腕肘上あたりに皮下注射。

注射を打つ時の場所によるのか、注入中に痛みを感じたり、内出血になることもあった。
本来は左右交互に打つようだが、しこりや痛みが気になる為なるべく左腕に打ってもらうよう依頼した。

副作用として、初期の頃下腹部にでる痛みはかなり辛かった。フレアアップ現象。

カルシウムを摂るようにした。

注射を始めてひと月ぐらいしてからほてりを感じるようになり術後も薬が無くなるまでホットフラッシュは続いた。


☑︎入院準備
~持って行って良かったもの~
•S字フックと小さなビニール袋、ちょっとしたゴミを入れるのに使った。
•プラスチックハンガー、病室ロッカーに1つはあったが、着て行った衣類をかけたりするので、1つ2つ有ると助かる。
•衣類は、術後に腹部痛や腫れが出る為ワンピースやゴムのゆったりしたズボンが良い。
•下着、病室にいる間はブラジャーは要らない。パンツは2サイズ大きいのを100均等で用意した。
•靴下、タオル類は、捨てても良い物を持参し、帰りに捨てて荷物減らした。
•バスタオル、1枚有れば十分で無くてもタオルで間に合う。
•靴、プラスチック素材の踵がある靴を自宅から履いて行き、病室履き兼用とした。
•飲み物、病棟に自販機はあるが当然割高なので、頑張ってシリカ水1.5ℓ2本を持参。また、パントリーのお湯が使えるとの事前情報ありティーパックのお茶持参。
•ウエットティッシュやクレンジングシート、術後に動くのが大変でシャワーもダメなので、こまめに頭皮や顔、身体など拭くのに使った。
•口腔洗浄液、年齢的にも口臭出やすい為歯磨きはもちろんこまめにうがい。また術前の口腔衛生(暫く乾燥状態と飲水禁止になる)にも役立った。
•プロポリスのど飴、酸素マスクや気管挿管後、乾燥のためか声が出なくなるので、うがいと並行して飴を舐めたり喉のケアをした。声枯れは4日後、元に戻る。
•現金、支払いはキャッシュカードにしたが、テレビカード(ランドリー兼用)購入や駐輪代支払いで千円札が必要。私の場合は7千円札使った。

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