「動くのが怖い」また痛めることに恐怖があるなら読んでほしいイス軸法のハナシ。
イス軸法オンラインを受けてくださっている
Mさんは左股関節に事故による変形があり
左脚が右脚より不安定。
趣味の太極拳のおかげで
どうにか普通に生活できているとのこと。
一回目のレッスンで
股関節の動きに引っ掛かりがなくなり、いつもは苦手なしゃがむポーズがやりやすくなった。
二回目のレッスンの時
「やはり左脚で片足立ちは怖い」
とおっしゃった。
一度ケガをしたり痛めると
また再発するのではと怖くなるのはわかる。
加齢による体力の衰えも感じているなら
また痛めてしまったら治りも昔ほど早くないし
もしかしたらそのまま悪くなる一方かも、と
思うこともあるはず。
「もし人工股関節になった時に
イス軸法がリハビリの役に立ったらと思って」
とMさん。
そこまで股関節に不安を感じていたのですか!!
気付かなくてごめんなさい。
でも2回目でわかって良かった。
「Mさんは手術なんてしませーん!
イス軸法で体軸を定着させましょう。
大丈夫です!股関節は大丈夫」
もちろん絶対的な保証はないし、
断言できないことだけど
私の気持ちは「大丈夫ですよ!」しかなくて
早くMさんから
「また痛めちゃうかも」「手術になるかも」の
恐怖を無くしたいと思った。
左脚をかばって常に右脚重心のMさん。
右脚に負担がかかるし、本当は動けるかもしれない左脚の能力を奪ってしまう。
ケガした場所をかばって動かさないでいると
確実に退化します!
リハビリは慎重に、だけど
本当はもう動く箇所を甘やかしているヒトも多い。
だからって「頑張って左脚も使ってください!」
なんていいません。
「イス軸法だけやって後は気にしないで下さい」
これが正解。
体軸が定着したら大丈夫なのよ。
体軸が定着すれば大丈夫と
なぜ思っているかというと
まず「体軸」が体を支えてくれるので
重さが乗ったら嫌な場所への負担が減る。
(Mさんなら左股関節)
頑張りすぎの右脚の負担も減る。
そして「体軸」は全身が使えるようになる。
左脚を強化!とか
右脚を強化!とか
どこか一部を特別に強くするわけではなく
体全体を、全身のバランスを調整して
今のその人の体にベストな体の使い方に
してくれる。
分かりにくかったらすいません。
例えば左脚の動きが悪い時に
立つために体の一部のパーツ
右脚くんが1人で頑張るのではなく
体のパーツ全員で「チーム全身」で
立つために力を使うイメージ。
1人で1人を支えるのは大変だけど
10人チームで1人を支えるなら
全然怖くないでしょ。負担もほとんどない。
あくまでもイメージなんだけどそんな感じ。
体軸が定着するということは
「体軸」と「チーム全身」の
ものすごーい協力を得られるということなのです。
だから今まで孤独に頑張って来た
腰さんとか膝さんとか股関節さんとか首肩さんの
痛みや不調がよくなるのです。
Mさんの恐怖心をやわらげるべく
股関節にアプローチするイス軸法を追加。
口で説得するよりも
体で「大丈夫かも」と思ってもらえる方が
安心感あるもん。
レッスンの初めは恐る恐る
左片脚立ちをしていたMさんだったけど
終わるころにはその安定感を楽しむように。
「エア立ったまま靴下履き」もやってた。
壁に寄りかかって履いていたという靴下を
立ったまま履いてた!(エア靴下だけど)
片脚だけでなく両脚での立ち方も変わったので
しばらく無言で仁王立ち。
「立っているのが気持ちいいので
この感覚を失いたくないなあ」
とのことでした。ふふふ。
立つことを楽しむとても微笑ましい光景。
またビリっと激痛が走ったらイヤ、
また痛めちゃったらイヤ、など
痛みや再発に恐怖がある場合のレッスンは
慎重に様子を見て行わなければいけないのだけど
無理なく丁寧にイス軸法を行えば
すこしずつその恐怖も和らぐと思う。
私も腰痛のせいで
咳やくしゃみをするのが超怖い時期がありました…ビクビクしてた。
日常生活で常に痛みの恐怖があるってしんどい。
体軸が身に付くと変わるはず。
しかも今の痛みだけじゃない。
この先の体にだって効果があるのだイス軸法。
あなたの体と体軸が一番の味方になってくれるのだイス軸法。
全人類にオススメしますイス軸法!
体験会も対面パーソナルもオンラインもあるよ↓