【台北旅行④】2日目 フォトジェニック九份
台北旅行記も4記事目ですが、まさかのまだ2日目です。。。
次はやっと台湾のメインの観光地、台湾へ行く観光客の8割くらいは行くのでは?という、九份です。
引き続き、お付き合いください〜!
前回の記事はこちら。
ツアーバスで九份へ。
台北の街中からバスで50分くらいだったかな?だんだん海の方へ近づき、山というか丘を目指してバスでゆらゆら。
丘の斜面に、住宅やお店などが集まっている九份エリアが見えて来ました。
九份は日本では「キュウフン」と呼びますが、中国語の発音としては「ジュウフェン」みたいです。
別の観光地で「十分(シーフェン)」と呼ばれるエリアもあるのですが、私は途中ジュウフェンが十分かと思ったりしてこんがらかっていました。(私だけ?)
ちょっと歩いているだけで薄暗くいい雰囲気になって来ました。
ガイドさんの話によると、夕方くらいまでが人が多く夜が少し減るからちょうどいいと言っていました。
(後から気づいたけど、九份は夜遅くまではお店が営業していないので、途中から少しずつ閉店していっていました。だからか。。)
そして坂がすごく急で細い・・・・!
道は狭く、観光客は多いので、写真撮るのは大変です。
この日はラッキーなことに晴れていましたが、山間部なので雨が降ったり天気が変わりやすいそう。
天気が悪い場合は傘よりカッパの方がいいかもしれないですね。
よく見る九份の写真の風景はここ、阿妹茶樓(あめおちゃ)という茶館。
「千と千尋の神隠し」の雰囲気に似ているということで、日本人が特に好む観光地なのかもしれません。
確かに雰囲気のあるステキなたたずまいでした。
中でお茶とお菓子を。
オープンテラスみたいになっていて、とても気持ちいいです。
椅子に座るなり、「あったかいお茶か冷たいのかどっちがいい?」と聞かれて、あったかいの、と言ったらこれらがでてきました。
他にメニューないのか?と、聞く暇もないままに。
さすが、観光地、、、効率がいい。。。
提灯越しの海。
とても綺麗な日暮れ。
夕方まだ少し明るいうちから、だんだん暗くなって行くのを体験するのはオススメです!
茶館を出て九份の街を散策。
ここは細い道が何本かあって、その通り沿いに様々なお店がたくさん並びます。
お土産やさんから飲食店やら色々・・・
とても美味しそうな屋台もあれば・・・
なんとも言えない雰囲気の飲食店もたくさんあり。
あの濁ったお風呂の中のゆで卵みたいなものを注文する勇気はなかった・・・。
雑貨屋さんではワンコが店番をしていたり、、、
薄暗い場所で集う人々もいたり、、、
めちゃくちゃ狭い路地をゴミ収集車が走っていったり・・・
っていうか、今じゃなくてもいいでしょ、ってくらい観光客が多い中、屋根で頭打ちそうなくらいギリギリの感じで、なのに坂道はスピード出してこちらに向かってくるので周りの店員さんたちが「危ないから早く店入りなさい!」って叫んでいました。
狭い路地でのコーナリングとか、テクニックは素晴らしかったですが。
なかなかにカオスな街並みでした。
全体的に、なんとも言えないセンスのチープなおみやげ屋さんと、衛生的にいかがなものか、、、?という飲食店も多いですが、その中にまざって、品のいい茶器屋さんやしっかりとしたレストランなんかもありました。
九份は、お店で買い物をするというより、私はこの街の景色や雰囲気を楽しむというのが正解かなぁと思いました。
特に夜は提灯の灯りが其処此処についていて、日本のお祭りの雰囲気とか、イメージする中国っぽさとはまたちがう、この場所ならではの独特なこじんまりとした世界観が良かったです。
九份の丘を登りきると、ちょっとした夜景が見えます。
台北の近代的な街中と、九份の海と山ののどかな景色って全然違う。
もう少し日にちに余裕があったり、また台湾へ行く機会があれば、九份のような台北以外のエリアも行きたいな。
九份は、雑多でカオスな露店たちと、提灯の幻想的な風景が混ざり合った、不思議な場所でした。
まぁ観光地だから行こうかな、綺麗っぽいし、くらいで決めた行き先でしたが、行ってよかった!
ネコネコもたくさんいました。
**君は毎日小籠包を食べているのかな? **
さて、まだまだ旅は続きます。
九份を出て、台北の街に戻ります。
次は夜市のお話をこちらから↓