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嬉しくて思わずめっちゃ自分の話をしてしまった、ファシリテーション力の高い人の話。

普段からファシリテーターをやっているという荒井ケイゴさんとお話しする機会があった。
話したら、めちゃ久しぶりにnoteを書きたくなった。


私は仕事でショップアドバイザーということで売り場や情報発信についてアドバイスするとともに、現在は会議のファシリテーションをしたり、オーナーやスタッフの話を聞きながら「関わるみんながより良く動ける場づくり」を実践したいと思っている。
これは、仕事でもコミュニティ運営でも同じ。

そこでファシリテーション力が必要になってくるのだが、なるほど、良いファシリとはこういうものなのだなあと気づいて嬉しくなった。

■傾聴
当たり前だけど、きちんと相手の話を聞こうという姿勢が伝わってくる。
言葉に詰まっても急かさない、おざなりにしない。優しい。
自分からベラベラ喋らず「ちゃんと聞いてますよ」というのが全身で伝わるのが嬉しい。
(逆に私はベラベラと話してしまった。恥ずかし・・・)

■質問力
相手に興味を持つ、というのが本心で伝わってくる。
だからこそその質問ができるのだな、と気づく。
初めて話したのに、私が話したいことを知っていたかのような質問の仕方は、どこから出てくるのだろう?
誰にでも使える質問ではなく、固有の問いかけ。

カナコさんにとって豊かさとは?
どんなことでもいいから今、話したいことを話してみて。
など、言われたことがないけど、話してみたかったことをいくつか聞かれてとても嬉しかった。

■安心安全な場づくり
全てはここから始まると思う。
初めての相手に対して、全く威圧を感じさせない、する〜っと入り込んで、静かに、存在するだけ。
否定しないのは当たり前だけど、実は肯定すらしていないのに「うんうん」という感じで、ただ「発言を認めてくれる」感じが心地よい。
何を話してもこの場所では問題ないんだよ、という空気を作ってくれるのがすごいな〜と。

など。


今まで、どちらかというと話を聞かれるより聞いてきた人生だった。

ここ2〜3年でいろんなトークイベントなどをしてきたけど、基本はファシリで入ることが多く、ゲストとして呼ばれても、「話を引き出してくれる」感覚にはなかなかなれないことが多かった。
もちろんそれなりに毎回楽しいけれど、それだけ、それが普通だった。

単純な「話せて楽しい」ではなく、「自分でも気づかなかったことを聞き出してくれて、嬉しい」話ができるってこういうことなのか〜と感動。
これは本当に、ケイゴさんの力なんだろうな、と。
たくさん話せて嬉しかったとともに、自分自身もちゃんと伝えられた!という充足感があった。

私もこれから、単に「楽しい」だけじゃなく、ゲストが「嬉しい」と思えるような場づくりがしたいな。

素敵な時間を過ごさせてくれてありがとうございます・・・!

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そんな、荒井ケイゴさんと、ANGLEの飯田さんと、8月4日にトークイベントの予定があります。(今日はその打ち合わせ)
近々、詳細が出たらまた。


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オゼキカナコ
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