Remoやってみた〜 / しんどさと可能性と。
Zoomとはちょっと違うビデオチャット「Remo」を使った集まりがあるよ〜ということで誘ってもらい参加してみた。
最初のログイン時の感想。
「英語怖い」
私、多分中学1年生レベルの英語がわかるかわからないかレベルなので、日本語でないサービスにまず恐怖を抱くのだけど(笑)、なんとなく雰囲気で言われた通りにボタン押してく感じで進むといつかパーティ会場みたいなところに入れる。
どうにかパーティに間に合ったようだ。。。
(私レベルでも行けます)
主催の方がすぐにやってきて、使い方をレクチャしてくれたり、こうするといいよなんて話をしてくれたりして導入はスムーズ。
Zoomに慣れているので、Zoomと同じような部分と違う部分が比較できてわかりやすい。
これ、新しいサービスを使い始めるときにいつも感じるのだけど、まずレクチャしてくれる主催やホスト役のひとは本当にすごい、と、改めて感じた。
自分がよくその立場になるので、今回逆に教えてもらって「ああ〜〜〜主催者様、本当にお疲れ様です、全員にこの説明してるんですよね、親切にありがとうございます、もうちょっと事前に練習してこればよかったですかね?大丈夫?優しい・・・・これから同じような初心者がわんさか登場するかと思いますが、何卒、ご本人様もしんどくない範囲で楽しんで頑張ってください・・・」と、謎の気持ちになる。
いやほんと、新しいサービスや新しいイベントを「はじめに紹介して伝えていく」って本当に大変なのよ。
それを率先してやられてるのってすごいなあと。
(多分、ご本人も楽しいからやっているのだろうけど)
さて、そんなRemoだけど、Zoomと何が違うの?という点で、まだ1回しか参加してないし、よくわかってないけど雑感として書くとこんな感じ。
Zoomを使ってる前提だと説明しやすいのだけど、、、
Zoomでは「場合によって使うといいよ」的な存在の「ブレイクアウトルーム」の機能がRemoでは「基本形態」になっている点だ。
Zoomは、基本的に会議なら会議室みたいな感じでみんなが集まって同じ画面で話し、その中でもチームごとに分かれて話を煮詰めたいな・・・って時に「ブレイクアウトルーム」という機能を使ってメンバーを小分けにして部屋を分ける。
会議室にいた20人が、5人ずつ別の部屋に行って話を決めて、また会議室に集まって20人で発表会する、みたいなイメージで使える。(もちろん会議以外でも遊びでもイベントでも)
Remoでは「部屋がそもそも分かれている」のが基本なので、全体が何人いようがまず6名ほどでテーブルを囲み、その中で話をしていく。
簡単にいうと、結婚式の披露宴会場のイメージだ。
ひとテーブル数名で会話し、飽きたな〜とか、ちょっと別の人と話してみたいとか思ったら、隣の別のテーブルにヒョイっと移動ができる。
アイコンだけがテーブルに出ているので、知ってる人を見つけたらそこに話に行けたりもする。
テーブルがいくつかある会場では、余興が行われたり登壇者がお話をしはじめたりもして、そうなると「みんな注目〜!」って感じで登壇者が映るような画面に切り替わる。
会場全体で一斉に話すことは、基本はない。(できない?)
Zoomは参加者全員での交流が主体なので、全員での会議や打ち合わせ、仲間内での飲み会など、少人数の方がまとまる感じがする。
Remoは小さなテーブルごとでの交流+他のテーブルとの交流を促したり、登壇者がいればみんなで見たり、みたいな構図なので、大人数でのイベントで使うのに適している感じがした。
(実際に6人程度ならひとテーブルで済んでしまうので、Zoomでもいいかなという感じ)
ただ、簡単に書いているけど、「テーブルを移動して交流する」というのはかなりかなりハードルが高い気がした。
そもそもがパリピでもない(←)し、目的のない飲み会や、異業種交流が苦手な人種である場合(私)は、「雑談力」「勢い」「ノリで楽しむ」みたいなものができない。
わざわざ他のテーブルにまでうつって、新しいメンバーに自己紹介して、その場を盛り上げて楽しむ、なんてことはしんどいな・・・と感じた。
(そもそも漠然とした集まりは苦手なので、Zoomでもリアル飲み会とかでも同じことだけど、Remoは特にそれが加速される感じかも)
ただ、目的を明確にしたり、イベント内容をきちんと決めたりして、「これはこんな会だよ」とわかった上で参加し、登壇者がいてみんなで話を聞いたりパフォーマンスをみたりして、その上でテーブルごとに議論したり、話を深めたりする、とかだったらすごく面白そうだしZoomにはないRemoならではの使い方ができそうだな〜と感じた。
コンサート+音楽について語らうとか、トークイベント+そのテーマで議論するとか、そういう目的があると楽しそう。
まだ1回しか参加していないし、しかもその1回は主催側の実験(多分)でもあってあえての「フリーな飲み会」みたいな設定だったので、自分的にはちょっとのり切れない部分もあったけど、やり方が変わると多分すごく楽しめそうな気もした。
また次の「テーマ型」のイベントがあればぜひ参加してみたい!と思った次第。
誘ってくださった小松さん、主催のワタルさん、ありがとうございました!
めちゃ勉強になりました!