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株式会社メデュがめざす会社像

株式会社メデュの創業7周年記念パーティが、去る9月7日土曜日に、東京日比谷にて開催されました。
約120人のお客様、関係者の皆様、役職員の家族・親族・友人らが参列され、創業以来最大のイベントとなりました。

ご参列くださった皆様、協賛してくださった法人様、飲食店様、個人投資家の皆様、本当にありがとうございました。

株式会社メデュがどんな会社になりたいか、この機会に記してみます。

私の大好きな人にヨセフという人がいます。
旧約聖書に登場する人物です。

ヨセフはイスラエルの始祖アブラハムの子イサク、イサクの子ヤコブ、そのヤコブの12人の息子の11番目として生まれたのですが、兄弟に妬まれ、エジプトに奴隷として売られてしまいました。

ヨセフはエジプトで、神に授けられた知恵をもって、周りの人々の命を救い、ついにはエジプトの宰相となります。

ヨセフは、世界は7年間の豊作の後、7年間の飢饉が訪れるとエジプト王に預言しました。
エジプトは豊作の時に食糧を蓄え、次の7年の飢饉を乗り越えましたが、飢饉を予測していなかった国々、そして人々が餓える中、食糧を高値で売って国力を高めました。

人々を救って、かつエジプトを栄えさせたのです。

景気が良い時に、株価が高い時に儲けることは簡単です。
しかし危機の時代に、経済が落ち込む時に、大企業も再編され、当たり前と思っていたインフラが頼れなくなる時に、自然災害や戦争や紛争が起こる時に、他の人々と一緒に落ちていくのではなく、岩盤の上に建てられた家となり、お客様が身を寄せることのできる基地となること。

これが株式会社メデュの目指す会社像です。

私どもの「10の勝ちパターン」というフレームワークがありますが、これは上昇相場にも、下落相場にも、もみあい相場にも対応できるものです。
しかし最も得意とするのは、相場の暴落、急変です。

株価が大暴落する時、不動産市況が不安定になる時、ビジネス環境が急変する時、私たちはお客様のお役に立てる会社でありたいと願います。

ヨセフの原則は、豊作の時に余剰キャッシュを守ること、飢饉の時に勝負をかけることです。

しかし世の中の金融アドバイザーや投資運用会社はその逆で、豊作つまり株価好調な時に調子に乗って勝負をかけ、飢饉つまり暴落が来ると利益を失い、相場の変動を不可抗力という言い訳にします。

株式会社メデュはそうではなく、危機の時をお客様のチャンスに変えていく、そんな存在でありたいと願います。

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